基本情報技術者試験を受けてきた

今月頭の話になりますが、基本情報技術者試験を受けてきました。

CBT形式で、試験が終わったらすぐに画面に点数が出ます。
多分大丈夫だと思われます。


今年の頭にやりたいこととして、
cam.hatenablog.com
「テキスト買っちゃった」ってことをブログに書いてましたので、宣言どおり達成になるでしょう。
正式な合格発表は1月、証書が届くのが2月なので、落ち着かない部分もありますが。

なので、正式に出る日まで記事書くのを待ってようかと思ったのですが、どんな感じだったかとかその時には忘れそうなので、やっぱり早めに書き残しておこうかなと考えなおしました。

勉強方法

無理でも何やら締め切りあるものに申し込んでスタート

実は、とある大学の無料オンライン(オンデマンド)講座で申し込んでいて、基本情報のアルゴリズムについてを見始めたのが、ちょうど1年前(年末)でした。
その時は、「そんな世界があるんだなぁ」みたいな新鮮さがばかりで、何が何やらさっぱりわかってない感じでした。
アルゴリズムを研究して発見したりする、そんなのもあるんだ、みたいな。

テキスト開始

テキストは既に手元にあったので、基礎理論やアルゴリズムは後回しにして、やったことあるネットワーク、セキュリティ、マネジメント、ストラテジから読んでいきました。
このへんは、ITパスポートや情報セキュリティマネジメントでやったので、まぁなんとかなりそうな、そうでもないような。

この頃に、みんチャレのチームにも参加して、習慣化をより徹底させるようにしました。

やっぱり動画

春頃に重い腰をあげて2進数とか勉強し始めますが・・・、身につきません!
ここでYoutube解説動画を見るようになって、ようやく理解できるようになってきました。

仕事もしているし、旅に出たりもしていて、勉強の進みはゆっくりでしたが、夏頃にはようやく全体をひととおりさらい終わり、テキストの章末問題が終われるようになってきました。
というわけで、8月に過去問道場でとある1回分の午前問を解いてみたのですが、6割とれました!!
「これは、いけるんではないか?(=全く太刀打ちできないわけではない)」
と。

過去問道場と、B対策

当初の目標はもっとのんびりしていて、「2023年度内に受けられれば」と思ってたのですが、ここまできてるのですから先延ばししても仕方ありません。
9月頭に、その時に申し込みできる一番遅い12月の試験に申し込み、タイムリミット設定しました。

この頃は、過去問道場をやったり、追加であがってくる動画を見たり。

そして、いよいよB問題にも手をつけました。

セキュリティは、セキュマネのB問題長文に慣れていたので難なくといった感じ。
一方アルゴリズムは、簡単めのものはなんとかなりそうですが、難しめのものはどうにもなりません。

11月に入った試験1ヶ月前に、

こちらを購入して、模擬問題も含めてて問題数をこなしました。

やっているうちに、「これはどちらかっていうと式立て問題?」というのがわかってきたり。
あとは、トレースの何でミスするのか見えてきたりしたので、次第に「できそうだ」という実感がわいてきました。

ちなみにこの時にPythonにも手をつけたのですが、試験対策と方向が違っちゃいそうなので途中でやめました。
また復活したいです。

試験当日

昼過ぎスタートで、AB問題やる形にしました。
平日でしたし、試験会場は空いていてなんか拍子抜け。

セキュマネのCBTの時もそうでしたが、人前で話すのに緊張しない自分が、画面の問題を目にするとバクバクしてしまってすごい緊張しました。
問題を見ている目が、文字の上をすべってゆくのがわかります。
が、それでもなんとか解いてゆくうちに慣れてきて、余った時間で戻ってみればちゃんと意味がわかったりするのです。

休憩10分は全部いただいて、トイレや水分補給もきちんと済ませ、次のB試験に臨みました。
この時も「正解を選ばなければ!」みたいな意識が働くのか、緊張で目がすべりましたね。
とりあえず全問答えたところ25分くらい余ったので、前に戻って緊張してた時の問題なども、読み返すことができました。

全て終わったところで、画面に点数が出て、ひと安心でした。

さて次どうする

の話は、来年の抱負のところにでも書こうと思います。

合格(見込み)の話を上司にしたら、資格手当が出るらしいとのことなので、ラッキーでした!!
証書のコピーが必要なので、まだ先ですけど。

これから受けようという方に参考になるかわかりませんが。
この歳のこんな人でも、1年かけてやればできるよ、みたいな話でした。