セキュリティ服作り

シャツを縫いました。

えっと。
なんで手芸というか家庭科のシャツ作りがサイバーセキュリティなのか???
順を追って経緯を書きたいと思います。



サイバーセキュリティの若手人材を育成する1年間のハッカソンプログラム、

sechack365.nict.go.jp

SecHack365という取り組みというかイベントがあります。
詳しくはサイトを見ていただければわかるのですが、25歳以下の若者40名程度が、1年間でサイバーセキュリティに関して開発したり何か作ったりするハッカソンプログラムです。
もちろん、私は参加者ではありませんが、今年、念願かなって家族が参加したので応援していました。

で、まぁ、「自分も何か作りたいな」と思うようになったのです。

サイバーセキュリティについて、何かセキュリティソフト作ったりなど開発するのがイメージされるでしょうが、一方で、「サイバーセキュリティって大事なんだよ」「気をつけなきゃいけないんだよ」というのを多くの人に広めたりするのも重要な目的とされます。
なので、何か身近に感じてもらったり、目に留まったりするものがあるといいなと思ってました。

ある日、私がはまっているNHKの番組、
www.nhk.jp
ソーイングビーを見ていると、出場者の中に
「自分で生地も作ってきました(プリントしてきた)」
と言ってる方がいました。確かきのこ柄の生地だったような。

そこで、ピンときたのです。
「サイバーセキュリティについての柄の生地で服を作って歩けば、知ってもらえるのでは?」
みたいな。
チームやイベントのロゴではない、説明が書いてあるような生地。
例えば、数式とかグラフとか、化学式とか描いてある生地ってあるじゃないですか?
そんなのをイメージしたのです。

しかし、ふさわしい、かっこいい絵が自分で描けたりデザインできたりするわけではなく、なかなかアイディアを実行に移せないまま日にちは過ぎてゆきます。
でも、そうやってやらないことでは何も進みません。
「まずは、攻撃名の文字でいい!」
と決断し、スライドで画像を作りました。
オリジナルの生地のプリントは、

realfabric.jp

こちらにお願いしました。
色を水色にしたのは、サイバー攻撃の恐ろしい雰囲気より、まずは着ても違和感ない爽やかな雰囲気にしたかったからです。

2月下旬、入稿&入金して10日くらいして生地が届きました。大満足です。

裁縫に関しては、たま〜に本などを見て作るレベルなので、大作を完璧に美しく仕上げるというのは無理ですから、まずは基本のシャツにしました。

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ちゃんと縫ってます。ミシンの糸調子はいまいちです。

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まだボタンがついてない時の写真。
本を見てもわからないところもあって、ごまかしたりもしてます。

しかし、縫いながら考えるのはセキュリティのことではなくて、

「きちんと指示は読んだ?」
「アイロンをきちんとかけなきゃダメよ」
「仕上がりにシワが寄ってる。これはダメね」

といった、エズメ(番組に出てたステキな審査員の女性)の声です。もちちろん吹き替えの土井美加さんの声で再生されてます。
もう、本当「ごめんなさーい」って感じですが。

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で、一昨日にようやくできあがりました。
ポケットは柄合わせしましたが、前身頃もするべきでしたね。

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裏はちゃんとヨークもついてます。

これを着て、本日、3/5にあったSecHack365の成果発表会を見に行きました(オンラインだけど)。
とりあえず、間に合ってほっとしてます。



さて。
あと3mくらい生地が残ってるんですが、何作りましょうね。楽しみ。