ウクライナカフェとカプースチン祭り

先週末、都内まで出かけてきました。

ウクライナカフェ クラヤヌィ

www.kraiany.org
ウクライナから避難してきた方がやっているカフェということで、前から知ってて行きたいと思ってたところに、ようやく訪れることができました。
昼から用事があったので、お店オープンに合わせて10時に入るという、早くてすみません。



お店の外観。
三鷹駅からしばらく歩きますが、場所としてはとてもわかりやすかったです。



定番のボルシチ
赤いスープだとどうしてもトマト味を連想してしまうのですが、違いました。ビーツです。
塩気がひかえめでも十分においしくて、自分の最近作るものがちょっと塩気多かったかなと思わされました。

お店の方に「ボルシチ食べたことありますか?」って聞かれて、あると答えて説明するのに手間かかりましたが。
ウクライナの方でも、他の方がどういう活動をしているのかとか、意外と知られてない部分もあるのかもしれません。


なっちゃんボルシチ食べた時のツイート。




ドリンクは、グリーンスムージー
濃くておいしかったです。後々まで香りが残るような。



メニューすごく迷ったのですが、デザートとして甘いワレヌィキを食べてみました。
ワレヌィキはウクライナ料理としても本とか例文とかに出てきますが。
前にNHKのカテリーナさんの番組(多分あさいち)で紹介されてた「甘い、ベリーが入ってる」というの、それを食べてみたかったのです。
ホットなデザートでした!

ランチ前だったのでお客さんは私一人しかいなくて、お店の方と少しお話できたのも良かったですし。
あと、お店の方がウクライナ語で話しているの、ぽつぽつと単語がわかるのもなんかうれしかったです。

メニュー、他も気になるので、また行きたいです。ぜひ。

カプースチン祭り

www.kapustin.jp
そして、お昼からはカプースチン祭りです、ウクライナ出身の。
今年も行きました。

去年の記事はこちら。
cam.hatenablog.com

第一部の一般の方の演奏、というか音大卒の方もいらっしゃるので一般ではないんですが。
曲も、演奏者の背景もバラエティに富んでいて、おもしろかったです。
みなさんの演奏から、カプースチンへの愛が伝わってくる感じでした。

知り合いの方も今回は演奏されていて、本当、音楽が本職ではないのにすごいです。
あと、その方の応援で先生も来ていらっしゃっていて、私もわずかにつながりあったので、ご挨拶できて良かったです。
音楽関係で知り合ったのでなくても、こうしてつながってまた会えるとか、こういうのがもしかしてイベント企画者の狙いなんだろうなとも思います。

印象に残ったのは、三重奏の曲でした。
明るい曲調と、あと、チェロパートのベースがわかりやすかったので。

第二部は川上先生のレクチャーでした。
楽譜が舞台の上に投影されて、わかりやすいようでいて。
自分で譜面を見て弾いてるわけではないので、一見して音符の並びが「ほら同じでまた出てきた」と言われても見分けがつかないうちに次に行っちゃったりして、追うの大変でした。

ただ、ジャズらしさ、AABAという構成や、12小説のブルースなど、今自分がジャズバンドでやっていてジャズの先生から聞いて教えてもらったことと同じ話が出てくるので、自分の知ってることと結びついて嬉しい感じもあったのでした。

川上先生のブログ
www.masahiro-kawakami.com

と、当日の自分のツイート。



ところで。
第一部で演奏した方の中に、私と同じ大学出身だとプロフィールに書いてらっしゃる方がいらっしゃっいました。
私が通っていた大学では音楽科もあって、オーケストラをやる授業がありました。
音楽科の学生でなくとも枠を超えて履修することができたので、私も2、3年の時に参加していたのです(トランペットで)。

帰宅して、もしかしてと思ってその時の演奏プログラムを見たら、メンバー一覧に同じお名前が!
その方もツイッターやってらっしゃるので尋ねてみたら、ご本人でした!(その時はヴァイオリン)

パートが違ったので接点なかったですが、まさか同じオケで演奏してた方とこうしてめぐり会えるとは、本当に驚きです。


そのプログラムです。
なつかしいです。

というわけなので、来年も行くしかないです。