死んだ野鳥を見つけたら

新年早々いろいろあります。
抱負をブログに書くのに手をつける前に、毎日どんどん過ぎてゆく感じです。
(手帳には書きましたが)

先日、うちの近くで死んだ野鳥を見つけました。

カラスくらいの大きさだけど真っ黒ではなく、キジバトでもない。
頭は白い。
先端が曲がったくちばし。
チョウゲンボウでした。
全体写真だとアレなので、尾羽だけ。

目立った外傷もないので、これは鳥インフルエンザの疑いありということでまずいんではないかと、県の担当部署に写真つきでメールしました(祝日)。
そしたら翌朝早くにお返事が来て、
チョウゲンボウは3羽以上ではないと検査しないので、一般ゴミとして処分で」
という指示が丁寧に書いてありました。
近くに他の個体が死んでいるかどうか、そう広範囲には見てないのでわかりませんが、そのような決まりだそうです。

とりあえず、どうすべきかわかったのでほっとして、指示に従って、手袋など厳重に、ゴミ袋も3重くらいにして、処分しました。

掴んだチョウゲンボウの体は軽かったですね。
軽くないと飛べないんでしょうけど。

羽もこういうしましまもようでかわいいのに。
うちの近所に住んでるのは知ってるので、まさかこんな至近距離で対面とは思ってもみませんでしたから。
何があったのかわかりませんが、ちょっと悲しい気持ちになりました。


cam.hatenablog.com
鳥インフルの話を日本鳥学会のところで話してきたのが2017年。
ということは、水戸でコブハクチョウやコクチョウなどの大量死があって大変だったのが2016年度の冬。

前の年度も鳥インフル大変で卵が値上がりしたり。
この冬も各地で発生しているので、油断できません。
今回の件、何かの予兆ではないことを祈りたいです。