1月末に千波湖周辺を散歩して、鳥や梅の開花の様子を見てきました。
ちなみに、昨年も同じ頃に千波湖まわってました。考えることは一緒みたいです。
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千波湖の鳥たち
着いてまず目に入ったのが、赤目のホシハジロ。大塚池にはいなかったヤツです。
ドバトは相変わらずいっぱいいるのですが、ふと目の前にとまったのが、足輪つきのドバトでした。つまり、飼われていた子が帰れなくなってここに居着いたってこと?
ハクチョウさんたち、いました。
多分、親子なんではないかと。羽が真っ白なのが2羽(お父さんとお母さん?)、グレーっぽいのが5羽(子ども)。
別にコブハクチョウとかわざわざ置かなくてもちゃんとハクチョウさんたち来るんでいいじゃんと思うのですけどね。
日本でしか見られないというセグロセキレイ。大阪ではかなりの数見てた気がするのですが、水戸では市の鳥がハクセキレイなように、家の近所やそのへんで見かけるのはハクセキレイばっかりです。でも、千波湖に来るとセグロも見れます。ハクセキレイより警戒心強いようでて、すぐ逃げます。
何かをめぐってケンカするセグロセキレイ(左)とハクセキレイ(右)。
カイツブリ。
この日は千波湖のあちこちでカイツブリを見ました。カモたちよりちっちゃくてモフモフしててかわいい。
コクチョウたちも相変わらず何羽かいます。
この日大発見だったのは、足輪がついてることを確認できたことです。
鳥インフル騒動からかなりの年月が経過し、市民も忘れてきてると思うのですが、ちゃんと水戸市は仕事してますね。足輪をつけることで
「飼ってます、うちの管理下にある外来種の鳥です」
という、外来種に対して責任持った対応の第一歩という感じです。
拡張部や大塚池とかにも散らばってしまっているコブハクチョウ、コクチョウたち、どれだけ足輪がついてるかわかりませんが、まずは良かったです。
こちらはパンをゲットしたハクセキレイ。でかくて扱いに苦労してました。
しかし、禁止されてるはずのエサやりする人、なくなりませんね。
「せっかく私がパンを持ってきてあげたのに、コクチョウちゃん対岸にいて、私のこと気づいてくれない」
みたいな感じの人とかも見かけて、なんだかなぁという感じです。
そんな桜川の対岸を撮影。リフレクションしてます。
これも、投げられたエサを奪い合うバンたち。の中に、カモメも。
バンはいっぱいいます。
拡張部で撮影した、うす茶色の毛玉? ジョウビタキ(メス)??
完全なる保護色です。
他、いつもの茶屋の裏にカワセミもいました。
偕楽園拡張部分の梅など
千波湖を後にして拡張部分を散歩してたら、太陽の周りにハロが出てるのに気づきました。
梅は、早咲きのものを中心にちらほら。10%くらいの開花率らしいです。ので、絵的にはまだまだ
八重寒紅?
冬至梅?
花の数が少ないと、どうしても枝が目立ったり、枝にピントが合ってしまったりして難しいです。
最後、常盤神社に初詣(遅い!)
手を洗うところは常時水が流れるようになってました。手をかざすだけで楽。
人はちらほらです。
周辺では、2月から始まるチームラボのライトアップに備え、お店の準備が進んでました。
さて、こんな状況下ですがどのくらいお客さんが来るでしょうか。
改めてこの家紋を見て、ここは「徳川をまつる神社」なんだな、と。
「青天を衝け」で改めて注目された水戸徳川家です。
というわけで、カメラ持って散歩してきました。
今回は「F値を小さくして撮る」のをちゃんと決めてきたのですが(レンズ伸ばしたりすると変わるので一定ではない)、ちゃんとボケが出てるのではないかと思います。
ファインダーを覗いていて、
「なんか花と枝がごちゃごちゃしてわかりにくいな」
と思っても、シャッターを半押ししただけで狭い距離範囲にピントが定まり、後ろの余計なものがボケてくれると
「おぉ、これだ!」
と思える瞬間になって、(できあがりは別として)改めてすごいなと思わされました。