ニュージーランド旅行 ①テカポ湖と天文台ツアー

ずっとブログ書いてませんでした。

先週ですが、ニュージーランドに行ってきました!
初めての海外旅行です。
「今年の目標は海外旅行!」と決めて、パスポート取得(の準備)から始まって、もういろいろ不安ばっかりで大変でしたが、無事に行って帰ってくることができました。

5泊6日なので長くなりそうなので、記事を分けます。
(あと、初心者の準備編も最後に書きたいです)

ツアーはHISで申し込みました。
もちろん添乗員付きです。

iPhoneSE

成田空港は2月の知床旅行に続いて2度目。
受付しての、両替も初体験。
チェックイン、保安検査、出国と、オロオロしながらなんとかクリアし、搭乗するところまでたどり着けました。
乗るのはニュージーランド航空です。機体のデザインが素敵です。


youtu.be
乗ったら流れた、航空機内安全ビデオ。
結局こちらを旅行中トータルで5回見ることになったのですが(字幕なし)、美しさに目を奪われました。
マウリ語も入っていてわからなかった部分、こうやって日本語字幕あるの見つけてなんだか嬉しいです。

iPhoneSE

さて。
夕方発の飛行機で、おなかぺこぺこなところ、初めての機内食。チキンとご飯。
CAさんにいろいろしていただくのも何もかも初めて。

iPhoneSE

そんな感じで興奮もあるのか、たいして寝ないうちに朝ごはんが来て、オムレツでした。

ちなみに機内の自分のモニターを操作するも初めてで(くどい)、あれこれ触った結果、結局、「スタートレック Strange New Worlds」を見てました(行き2話まで、帰り5話まで)。
帰国してから調べたのですが、最新シーズンのものだそうで。
もちろん機内は日本語字幕も英語字幕もなく、ひたすら英語リスニングでしたけど、このシリーズの世界観は知ってるのでなんとなくわかりました。
やっぱいいですね。

iPhoneSE

約10時間乗って、オークランド空港に到着。雨でした。

iPhoneSE

ターミナルをバス移動して、それだけでもワクワク。

iPhoneSE

「これが異国の空か」みたいな気分(大げさ)。

iPhoneSE

空港で、お昼ご飯のサンドイッチセットが配られました。
たいして動いてないので食べきれなくて、チョコクッキーとりんごは後で食べました。
どれもおいしかったです。
あと、ここでの休憩時間に初めて飲み物の買い物もしました。

iPhoneSE

国内線に乗り換えて、クライストチャーチまで。
この時は窓側の座席だったので、景色を楽しめました。

X-T20

雲の上!

iPhoneSE

ニュージーランドの南島上空に入って少し行ったら、見えてきたのは雪をかぶった山々でした。

X-T20

右側は山ばかりです。
覚悟はしてましたけど、けっこう寒そう?

iPhoneSE

クライストチャーチ空港に到着。

iPhoneSE

ここからは、ツアーバスに乗り換えて、目的地を目指します。

「道路や電柱、街並みを撮ってきて欲しい」
という子どもの要望があったので(ジオゲッサーをやっている)、道路も撮ります。
道路も車も標識も、見えるもの全てが新しいし、自分の知ってる世界が変わるというか。

iPhoneSE

街っぽいところを抜ければ、ヒツジ、ヒツジ、またヒツジ(たまに牛とか)。

X-T20

現地時間午後4時くらいにはもう暗くなりはじめ(こちらは冬至近く)、山に入っていきます。

iPhoneSE

そして、今晩の目的地、テカポ湖に到着。

X-T20

寒いのもそのはず、遠くの山は雪です。

X-T20

カモがいました。マガモ??

X-T20

なんともいえない夕暮れの色。

X-T20

ヒツジたちを導くバウンダリー犬の像。
そういえばバスの中で1度だけ、ヒツジと一緒の犬の姿も見れました(ヒツジは山ほど見た)。

X-T20

カモ? ガン?の群れ。

iPhoneSE

晩御飯はサーモン丼でした。

この後、宿にチェックインして荷物整理したら、オプショナルツアーに参加します。

iPhoneSE

オプショナルツアーでマウントジョン天文台へ向かいます!
まずは、テカポの街のダークスカイプロジェクトのオフィスで受付。
写真は建物にあったもの。

その後、簡単な説明を受けてから(日本語でした)、予約したお客さんはマイクロバスに乗って山の上へ向かいます。
暗い中、灯り最小限で運転してゆくのは、自分が仕事してた時を思い出します。
車内、自分たちのツアーだけでなく、多分、個人で申し込んだ人もいたみたいです。

ふもとの街でもけっこう星が見えてて期待できましたが、山の上は星がいっぱいでした(雲量は3くらい?)。
晴れて本当に良かったです。
もう、星空知ってるはずなのに、なじみの星座がない!!

ガイドさん(日本人で日本語解説でした!)が解説している内容はだいたいはわかるので(銀河系の説明とか)、ひたすら撮ってました。

X-T20

大小マゼラン銀河。
本当に、雲みたいに浮かんでました。これが16万光年!(大マゼラン)
というか銀河系の(仲間だけど)外!!

X-T20

南十字星ケンタウルスα、β
雲がかかってて見えてないところがありそうですが、もうこれで覚えました。

暗くしなきゃいけないし、三脚もミニしか持ってきてなくて、液晶を見て視野や設定をその都度細かく変えて、みたいなことができなくて、とにかく写れば、みたいな感じにも撮ってて。
かなり失敗(ぶれ)写真も連発してたのですが、ここまで写って良かったです!

たっぷりの星空解説の後、外に置いてあった反射望遠鏡(20センチくらい?)で散開星団を、小ドームに入っている30センチくらいの反射望遠鏡で、球状星団を見せてもらいました。

やっぱり気になる、日本人解説の方(女性もいました)。
こちらは研究もする天文台ですから(別のところに大きい望遠鏡がある)、解説されてる方に、
「研究生さん? 院生さん? それとも解説員?」
みたいな感じで聞いたら、
「ここで働きたいとやってきた解説員」
だと言ってました。

いやー、こういう道(海外でお客さん向け日本語解説)もあるのですかと驚き。
知ってたらこういう道もあったかも、自分に(いや、ないし、当時はそんな情報も職業も多分ない)。

ツイート写真は大小マゼランの別写真です。

というわけで、寒くても大興奮の初日を終えて部屋に戻って、前の日の分も含めてぐっすり寝たのでした。

続く。

cam.hatenablog.com