キエフ・クラシック・バレエを見てきた

つくばで、キエフバレエを見てきました。

尚、名前はこのツアーは慣れた「キエフ」の表記だそうですが、この冬からは「ウクライナ国立バレエ」となるそうです。

 

つくばのノバホールも初めてです。

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バレエ公演を見るが、実は初めてでした。
これまで特に興味もなかったのですが、ウクライナからいらっしゃった方なら是非にと、何もわからない、予習もしないで足を運びました。

チャイコフスキーなので曲の有名なのを知ってる、その程度の知識です。

場所は2階席。双眼鏡持参だったので、ダンサーさんの表情や衣装なんかもよく見ることができました。

 

さて。

バレエ初めてだったものだから、

「一言もしゃべらないのか!」

「他の人が踊ってるのを待ってる間、微動だにしないのか!!」

といったことにいちいち驚きです。

衣装も踊りもただただ美しく、可憐で、時にコミカルで、言葉がなくとも伝わってくるものがあります。

そう、王子が花嫁候補とダンスしてみて「ビミョー」って気分になってるのもなんか伝わってきました。

 

一方で、この美しい動きをやるために、ものすごい運動量や運動技術の習得が必要なんだと思うと、それにも驚かされました。

芸術じゃなくて技術を見てるような気持ちにもなります。

 

昼の部でした。

出演のみなさまはこちらのとおり。

「○○の踊り」なんてのもあるのも知らなかったですが、それぞれの見せ場なんですね。
日本人ダンサー、北口雅人さんの道化役、とっても良かったです!!

これで「白鳥の湖」はひととおり見たことになりますが、同じ作品でも踊る人が違ったり、振付が違ったり、あるいは、生オケなんかがついてたりすると違うのでしょうか。

 

あ、ただ1点だけ。

白鳥じゃなくって本物のハクチョウの群れをここ地元で何度も見ているからか、ただ美しいだけじゃない生態を思い浮かべてしまい、、、。

架空のお話を見てる時は、現実とは切り離さないといけないかもしれません。

 

また機会があったら見てみたいです。

水戸の新市民会館でも呼びましょう!!