ITパスポート試験に合格した

年始の目標に勉強と書いていて、この夏、見える形で1つ達成なので書いておきます。

ITパスポート試験に合格しました!
www3.jitec.ipa.go.jp
(カテゴリ何にするか悩みましたが、技術分野の理解と橋渡しにつながるかもということで「科学技術コミュニケーション」で)



事のいきさつですが。
昨年、家族がこの試験を受けるということでテキストを購入しました。

上のリンク先、平成30年版になってますので要注意です!
今はもっと新しいのが出てます!!!

ですが、しばらくして「それより上の基本情報処理の試験を受けるからもういい」と言いだし、せっかく買った本が宙に浮くことに。

それはもったいないということで、私が受けてみることにしました。
ネットに普段から接してますからITに関して勉強しておきたい気持ちもありましたし、アルバイトとはいえ仕事もしているので、会社の理解につながるかなと思ったのです。バイトで仕事専用ソフトも使ってます。

早速、上記の公式サイトを開いてネットで申し込みます。申し込み可能な一番先、約3ヶ月後の日程を選択してお金も払ってしまったら、あとはもう勉強するしかありません。そうやって追い込んでやるみたいです(と、本の前書き部分にあったような)。

途中、仕事ピークシーズン突入してなかなか思うように進まないところもありましたが、主にテキストとアプリの過去問を使って勉強しました。

テクノロジ系は、パソコンを使っているからわかっているようでブラックボックスだったところとかあって勉強になったのもありますが、終わった今も、言葉を覚えただけで、それが何をしているかはまだ理解してない域だというのを自覚させられました。所詮は入り口の試験なんでしょうね。ただ、体系的に学べたのは良かったと思います。

マネジメント系やストラテジ系は、テキストを開くまで何のことだかわかってませんでしたが、開発関係の流れだったり、会社経営の戦略だったりするわけで。これ、単なるコンピューター好きな人や社会経験のない学生さんには難しいだろうなと思わされました。一方の私は、微々たるバイト経験で「POSってこのことだったのか!」みたいに仕事と結びついた点もあり、あとは、社会経験からおよそ類推できるところもあったので、なんとかなりました。もちろん、ここで覚えたこと多数だったのは言うまでもありませんが。

ところで、勉強を進めて行っている途中で気づいたのですが。
今年度から出題がシラバス4.0に準拠した問題になったそうで、今の勉強内容に問題発生です。持っている上記のテキストはシラバス3.0対応なのです。

手持ちのテキストに載ってない内容は、
www.itpassportsiken.com
こちらのサイトの右下の方にある用語集の中の4.0対応のものを読んで対応しました。読んでみれば用語のいくつかは、最近話題になったり、目にしたりする用語でもあったので、めちゃくちゃ慌てたわけではなかったですが。


本番。
7月末の土曜に指定会場で試験を受けました。監督者の指示に従えばそんなに難しいことはありません。時間が来て終わったところで画面に点数が表示され、合格ラインに達していることがわかりました。そんなに点数は高くはなかったですが。
8月中旬、公式サイトにも合格者の受験番号が掲載され、私の番号もあったので合格確定です。そして9月の今、合格証書が送られてきました。

勉強している時からそうでしたが、これまで知ってたネットを使う上での常識、プラス、一般常識で半分くらいは知ってたと思うので、それにプラスして勉強の成果でしょう。

試験から1ヶ月以上経って、せっかく勉強した部分を忘れそうでいますが。一方で、ニュースや解説記事、人の話の中に今回学んだ言葉が出てきたりすると「おぉ!」と思って、やっておいて良かったと思わされました。路線バスでMaaSの話が出た時とかも、「こっち系から来た言葉だな」って。


さて。次ですが。
セキュリティや基本情報ではなくて、英語やろうかなと思って、ぼちぼちやってます。また何か達成できたら書きます。