御前山ハイキング

水戸からバスで行ける初心者OKのハイキングコース、御前山(城里町常陸大宮市)に行ってみたいとずっと思っていましたが、ようやく実行に移しました。バス旅でもあります。


バスは45番の「野口、長倉行き」。降りるのは「御前山」バス停です。近くに「道の駅かつら」があるので、お店をのぞいてパンフレットをもらった後、山に向かいます。

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道の駅から赤い橋へ向かい、その手前を左に曲がって少し行ったところに東登山口があります。新緑に覆われた山道に踏み込みます。

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ハイキングコースはこんな感じで足元は踏み固められていますが(その上に落ち葉など)、いきなりの登りの連続に疲れます。最初が御前山なのですから、山登りになるのは当たり前なのですが。

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コアジサイ。新緑はきれいですけど、森の中で咲いている花はこのくらい?

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先も長いので、とにかく淡々と歩きます。ド初心者なので登りはきつく、下りは注意しないと転ぶ危険性もありますし。虫(やぶ蚊?)も追いかけてきます。こんな感じなので歩くことに忙しく、あんまり写真が撮れません。「写真!」と思った時は、たいていこんなちょっと平坦なところ。足元ではなくて前を見れば、かなり大きな木もあります。この山の木々が伐採されずに守られてきたのを感じます。

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このハイキングコース、とにかく随所に案内板があります。どのくらい進んだのか、残りがどのくらいなのか、不安な初心者にはわかりやすいしありがたい!

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ひたすら緑と茶色の世界。鳥の声は、ウグイス、シジュウカラ(の仲間?)、他、なんかいろいろ聞こえますが、姿はさっぱり見えません。動物はいなかったかな、多分。

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木の根っこを利用した階段? この下りはけっこうきつかったかも。

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休憩は、コースどおり、鐘つき堂跡、第2あずまや、第1あずまや、そして展望台でとりました。これは展望台からの眺めです。那珂川と、川の北側の集落が見えます。この時ちょうど12時で、お昼の音楽が響きわたってました。ちなみにこんな感じで家々も見えるところなので、山の中でもわりと携帯の電波は入るみたいです。

展望台を過ぎたら、もう青少年休暇村。この後は、舗装された県道をぶらぶら歩いて戻ります。

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前半の山道はいろいろ気をつけなければならないので動植物に目を向けてる余裕はあまりありませんでしたが。舗装された県道を歩いていた時の方が気楽にこうやって探したり撮ったりできました。これはヒメウラナミジャノメ

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ドンビもよく飛んでたし鳴いてました。あとはヒバリも。

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予定どおり、10時前スタート、13時半着の3時間半で帰還です。遅めのお昼を道の駅かつらで、野菜天ざるそば。常陸秋蕎麦です。

ちなみに、これでおよそ2万歩でした。コースですれ違ったのは5組くらい。平日だとこんなものかもしれません。道の駅は、お店も食堂もけっこう混んでました。

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食後に那珂川を散歩します、小さい魚がたくさん泳いでいるのが見えました。ちなみにこの橋、「あかいはし、とりのみち」の赤い橋でした!

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道の駅にまた戻って、お土産や野菜を買ってバスで帰ります。

帰ってきてから、疲れやら筋肉痛やらで翌日ほとんどつぶしましたが、それでも、「行ってこれた! コースを歩けた!」という達成感があります。またどこか、県内で行けそうなコースを探して行ってみたいです。