セキュリティミニキャンプの一般講演に参加した翌日、子どもは専門講座に預けて、私は昇仙峡へ行ってきました。
山梨から帰宅。今日は子どもをキャンプに預けて、私は昇仙峡へ行ってきました。ロープウェイの展望台から富士山も見えて良かった。#X-T20 pic.twitter.com/vyKbrB8Vvb
— おばやしあやの (@cam_ob1) 2019年9月29日
カメラはX-T20。上のツイートの写真もそうです。
甲府駅南口からバスに乗り、昇仙峡口で降ります。約30分で山の中に到着いたしました!
と思ったら、突然目の前にヤマガラが降りてきました。道にいた虫に夢中でこっちをあまり気にしてないようです。夢中でシャッターを切ったらこんな顔になりました。変顔かわいい。
見上げる山の上みんなこんな感じです。
もしかして、市内から見えていた山の頂上付近の白っぽいところ(雪かと思った)は、この岩肌なのかもしれません。
橋を渡って遊歩道を通って上流へとさかのぼってゆきます。遊歩道といってもこんな感じで舗装されているので歩きやすいです。土日祭日は車通行止めなので車は通りません(ですが、落石注意、熊出没注意など)。
日曜だったのですけど、まだ紅葉シーズンには遠く、また、昇仙峡口から歩く人も少ないのかほとんど人とすれ違いません。
亀石。本当に亀の顔っぽい。
大砲岩。
ちょっとだけ右を向いて、矢印の方向を見てるような熊石。耳まである!? こんな感じで、渓谷の景色を眺めながら歩きます。
予報では雨だったのですが、いい天気になりました。新緑ではありませんが、緑が濃くてまぶしいです。
寒山拾得岩。わりと規則的に割れてるような感じだけど、こういうのは柱状節理とは言わないようで?
紅葉にはまだ早いですが、きっと来月あたり見事なんでしょう。
蝶。アサギマダラ。
道に落ちてた岩をよく見れば、風化してない断面はやっぱり、白や半透明の石英や長石、そこに黒い雲母が見える、花崗岩です。
花崗岩の渓谷といえば茨城では花貫渓谷へ行ったことがありますけど、ここ昇仙峡は規模(範囲)も迫力(奇岩の多さ)も違うって感じです。
グリーンライン昇仙峡バス停付近から、お店が続きます。水晶のお店もたくさんあって、こんな大きなのもたくさん店先にありました。
たぬきたち。
水晶が産出していたこの土地も今は取ることができないので、並んでいる品物などは海外からのものだそうですが。水晶加工技術はこの地に受け継がれているそうです。
覚円峰。こんなところに登って修行すれば、本当に悟りが開けそう?
岩を伝う葉。
ちなみに石門は他のお客さんがいたので穴らしい写真は撮れませんでした。
仙娥滝に到着です。滝にうっすら虹が出ていました。
流れを撮ろうとシャッタースピードを長めにするのですが、F直を直すのを忘れてけっこう白飛びしている写真も多くて、マニュアル撮影なら自分で瞬時に複数を考えないと、と改めて思うのでした。難しい。
滝を横から。
ここまでで、写真撮ったり休んだりしながら、2時間くらい歩きました。ので一息。
森カフェのきなみつソフト。
そこから、昇仙峡ロープウェイにも乗ります。
頂上でようやっと、富士山見えました!
(ケムリクサの9島だ!! 上しか見えないからそれっぽい?)
カナヘビ(多分)に会いました。
空には龍雲のような雲が(頭がなくてもうねり方がなんかそれっぽい)、眼下には街が見えます。
展望台や周辺からの眺めはそれは見事なのですが、こんな場所ですから足がすくみます。
ボウケンジャーのEDで最後に5人が球のかけらを合わせるシーンがありますけど、あんな感じ?
帰りのロープウェイから。奥には荒川ダムが見えます。
すれ違うロープウェイ。
ちなみに萌えキャラが(売店に)いたのは見逃しませんでした。が、今はこのふくろう推しのようです。
帰りは昇仙峡滝上バス停から甲府駅まで戻りました。
天気が本当に良かったので、思いがけずいっぱい写真を撮ってしましました。奇岩だけでなく生き物もいくつか撮れて大満足です。
さすが国立公園、行って良かったです。ジオサイトとして推してるわけではないのでそういった説明があまりなかったのがちょっとだけ残念でしたが。
で、山梨の話はこれで終わりじゃなくって、バスなどもあるのでそっちもまだ1記事書こうかと思ってます。