水戸八幡宮でアジサイの最後のシーズンを見るなど

まだまだコロナ流行中で、基本、不要不急の外出はしたくないのですけど、近所の散歩、しかも人がいないようなところなら大丈夫かなということで、水戸八幡宮を見てきました。

iPhone 撮影です。

iPhoneからまずはてなの記事を書くところを開いて写真アップしてから、パソコンで文章直してますが、こんな感じの投稿もできるのか、という練習みたいな感じでやってます。

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初詣などイベント時は混む境内も、こんな感じです。ほぼいません。


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オハツキイチョウと呼ばれる大イチョウが有名です。ただ、いまだに葉に実がついてるのは、資料写真でしか見たことがありません。見てみたい。

 

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もちろん、こんな感じでたわわに実ってます。

 

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こちら、あじさいの小径と呼ばれる場所があって、シーズンには山あじさいが見頃になるそうなんですが。もう終わってました。

 

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ただ、探せばまだまだ咲いていて。意外と楽しめます。

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ぶどうみたいに咲くカシワバアジサイの仲間なんでしょうが。

けっこう早くに咲いてしまうものだと思ってたんですけど、ここにはまだ残ってました。しかも、花のまんなか部分が白くて周辺が緑から赤っぽいの。これは保和苑でも見たことないかもしれません。

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小径には入れませんが、何やら秘密の何かにつながってるような感じもします。

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ツイッターに投稿した、烈公御涼所の近く、駐車場もあって、庭もきれいに草刈りされてます。

 

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そこからの眺め。

那珂川は見えないのか〜。

 

4連休も基本うちでたまった家事や用事を片付けるばかりですが。

どこか行きたいですね。

大洗のあたりは激混みらしいですが(砂浜図書館はやらないそう)。

「わたしとインターネット」のお題で

はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」



上記のお題がはてなから出ていて、ネットのテキスト文学というあたりのテーマだそうだから、自分の話を書いてみようと思う。別に何かすごい人が書いた文学ではなくて、自分のことでもいいみたいなので。

つい先日、とうとう消えたけど、自分の個人サイトを持っていた。sannetに(三洋電機が元)。
はてなでブログを書く(2005年くらい)よりも前からいろいろ書いていた。
まぁ、その前の大学院の時にホームページとかを作れるようになった頃からネットに接してたので、研究の内容が最初だったけど、だんだん自分の趣味の話も出てくる。
その中で、ファンだったバンド、MOON CHILDのライブレポのページを作っていた。

当時、メーリングリスト(ML)という交流手段があって、同じ趣味の人たちとMLでやりとりしてたのは1990年代後半? 
いろいろきっかけあって、ライブの半追っかけをするかたわら、「見れない人にライブがどうだったのか伝えたい!」から「最高に楽しかった時間を漏らさず残しておきたい!」という気持ちも合わさって、気付けば膨大な文章を書いていた。

それを、さすがに長すぎてMLには投稿できず、個人サイトに置くようになった。
もちろん、ライブレポの部分はテキスト表示にわざわざしていた、手打ちHTML。

アクセス数はカウントしてなかったけど、MLの人中心にそれなりに見てもらえたのではないかと思う。
内容は自分の記憶力との戦いでもあった。
他にどんなサイトでどんなファンがライブレポを書いていたかわからないけれども、多分、長さ的には誇れる部類だったのではなかっただろうか。
まぁ、自己満足、自分のための文章でもあるので、あまり気にせず好きに書いてたと思う。
ライブから1週間くらいかけて書いてたので、その期間中ずっとハイだった気がする。
同じMLメンバーでも私のに触発されてか、長い文章を自分のウェブサイトに上げてた方もいらっしゃって、読みごたえあった。


時は流れ、2000年台中盤にはまったのが特撮ヒーロー、ボウケンジャーだった。
このへんはここのブログの「出合正幸」カテゴリにも書いてあるとおり。

そして、あの時のくせというか欲が頭を持ち上げてきた。
ここブログにもイベントレポをそれなりに書いたし、当時、mixiにあったとあるコミュニティでも書いていたはず。
今でも探せば出てくるだろう代物で、さすがネットの世界なのかもしれない。

ただ、なんかその、録音などダメな行為はしてないものの、記憶だけを頼りに何から何まで細かく書いて誰でも見られるようにするのはどうなのかということをだんだん考えるようになって、誰でも見られるところにアップするのはやめるようになってしまった。
なので、自分だけが後で見てニヤニヤできるような、そんな感じにもなって、自分(とごく一部)だけのための特別な何かを書き残すこともするようになってきた。

そして、そのうち、強烈に推せる人がなくなってきた昨今、そういうこともしなくなってしまった。
自分が夢中になるイベントがないなぁというのもあるし、あった時も(例えば最近で言えばエキストラ参加)、誰かに言える話じゃないなら書かなくてもいいかな、みたいな気持ちになって書かなくなってきてしまった。

今思い返してみて、自分の中でも「あの時の情熱はなんだったのだろう?」と思うけれども、あれはあれで良かったのかもしれない。
またやってみたい? いや、多分無理、一番のネックは時間的余裕。
(だってブログだって書けてない)


ところで。
sannetのサイトが消え、しばらくしてから、とある方から
「過去の、MOON CHILDのがやったある場所のライブについて教えて欲しい」
と連絡をもらい、パソコンにバックアップしてあった当時のHTMLテキスト文書をメール添付して送ってあげた。
と同時に、自分でも読み返してみた。

本当に驚いた。
と同時に、なつかしくもなった。
記録(あった出来事、自分が思ったこと)が残っていればいろいろ思い出せるし、思い出せなくても「これも自分の歴史だ」ってなんか誇らしい気分になる。


ライブレポやら何やら、今まで書きなぐった長文をを改めて紹介する機会はなくとも、やっぱり持っていてもいいのかもしれない。

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あの頃は携帯もなかったからこうやって気軽に写真撮ってアップってのもやらなかったけど、今ならこんなに簡単。

「ソーイングビー」がおもしろかった

料理や洗い物の時にNHKのテレビやラジオなどを聞いてるという話は前に書きましたが、

cam.hatenablog.com

ハマってる番組が、NHKソーイングビーです。

www.nhk.jp

もともと縫い物とか好きで、昨年の自粛期間中にはためたものとかいろいろやってました(ブログにも書いた)。でも、そんなに本格的に服を作ったりではありません。

そういう私から見ると、ここの番組に出てる挑戦者はものすごいレベルなんのですけど、やっぱりミシンや手芸道具にはなじみがあるので、見てて本当に飽きないです。

もちろん、見てるうちにそれぞれの挑戦者の人柄なども紹介されるし、見ててわかってくるので、「その気持ちわかる」みたいなのもありますし。また、時折出てくる服飾関係の歴史の解説も興味深いです。

そして、審査員のお二人もすごく素敵。
特に、女性の方のエズメさん。見た目にもインパクトありますが、知性も教養も美的センスもユーモアもある。
加えて、吹き替えの声優さんの演技もすごい。
エズメさんの吹き替えが土井美加さんなのですが、土井さんといえば私らの世代にとってはマクロスのヒロイン早瀬美沙さんなんです! 今、こうして知性ある年配女性も似合うんですね。これを子に聞かせたら「おさるのジョージの女性博士だ」と覚えていて、なるほどです。

そんなわけで、キッチンで流し見してます。
シーズン2の途中から見てたので、3になった時は「新しい人か」と思ったのですが、もう決勝というか終わってしまいました。

これ見てると、服が作りたくなります、個性的なのが。

今、この番組がきっかけというかヒントで、服作りについてあるアイディアがあるのですが、できれば早いうちに実現させたいと思ってます。
もう一人のやる気次第でもあるので、いつになるか・・・