- 作者: 西内ミナミ,堀内誠一
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1966/12/15
- メディア: 単行本
- 購入: 10人 クリック: 49回
- この商品を含むブログ (125件) を見る
でも〜〜、私、ハッピーエンドではあるんですが…、途中、読んでてとっても悲しいのですけど(泣)。「もうけっこう」と言われ続け、しょんぼり。せっかくはりきってがんばったのにぃ…。思わず、現代の、なかなか自分にぴったりな仕事が見つからない若者(フリーターやニート?)のことと重ね合わせてしまいそうです。思わず、とっても悲しそうに読むと(もはや半泣き状態)、「そんなふうに読まないで」と怒られてしまいます。
よく見てみれば、かなり古い本なのですね。最初は、12人子供のお母さんが操作している家電(?)が何かわかりませんでしたが…、かなり旧型の洗濯機のようです。ローラーで洗濯物をはさんで脱水するもの!? 思わず、夫に見せてしまいました。
けど、いつの時代に描かれようが、いい絵本は子供の心をつかみ続けるのですね。
うってかわってとっても新しい本。文字がでっかいので、つい、いつもより大きい声で読みたくなります。読んでるこっちもいい気分。文字の大きさやフォントが、読み手にも影響を与えるんだなってのを、改めて実感しました。どっちかっていうと、下の子向けの本かも。
まだ断乳できない下の子ですから、ぶたさんのおっぱいを教えると「おっぱい」と言って喜んでます。しかし、アリさんにおっぱいを歩かれて、すごくくすぐったそうなんですけど。
こぐまちゃんありがとう (こぐまちゃんえほん)
「しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)」を以前に借りてきた時に、あまり出番がなかったので「こぐまちゃんシリーズ」はうちの子好みではないのかも、と思って手出してなかったのですが…、上の子が図書館で「これがいい」と持ってきたのがこの「ありがとう」です。新聞が目についたから、かな?
今、ひざの上に子供が来て見てるんですが…、音楽隊とこぐまちゃんの見開きのページを見て「このページが好き、楽しそうじゃん」と言っております。