続いて、千波湖の桜

前記事の続きです。

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沢渡川の後、「多分混んでるだろうなぁ」と思いながらも気になったので千波湖の桜も見てきました。

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なかなかいいアングルとか、構図が決まらないのですが(そしてじっくり構えてる余裕もないスナップ的な撮り方?)。

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満開ちょっと過ぎくらいなのは沢渡川と同じ感じです。思ったほどではないですけど、ジョギングしてる方、散歩の方、撮ってる方、やっぱりたくさん来てました。花びらが散って、こうして湖面にたまってるところもあります。

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「風が吹いて花にピントが合いにくい時は連写していいのをピックアップ」ということだそうですが、その連写の中の1枚、をもちろんさらにトリミングしてます。

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湖畔にずらっと並んだ桜が咲いているのはやっぱり絵になります。

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リフレクション、なんだけど色がちょっと地味〜?
それにしても。今は湖面が青色系ですが、これが夏になると緑色になっちゃうんだよなぁと思うと残念。いつになったら、何をやったら水質改善されるんでしょうね。

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そんな中、まだカモたちがいて元気です。湖面に浮いた桜の花びらを食べてました、コクチョウたちもです。まるで水草をたべるように。というより、水草が無いから花びらを食べてるのかもしれません(水草はすでに食い尽くされてしまっていて、その結果、湖の水の栄養素が水草に吸収されず富栄養化してアオコの発生になるんですよね?確か)。

それにしても。どこかでこのカメラの描写力に、「カモの羽の模様の細かさまできちんと写ってる!」ってのを読んだことがありますが、左のオスのヒドリガモの背中の白黒の模様が(ここでは縮小しちゃってますが、もとの写真でも)くっきりとわかります。

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そして、ちょっと遠かったけどハシビロガモ発見! 今年は冬カモ探しに、池などへあまり行けませんでした。やっぱり望遠…。

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市民の憩いの場、千波湖の桜まつりも15日で終わりました。
ただ、千波湖周辺には八重桜なんかも植わっているので、これからも順番に咲いて見どころは続くでしょう。

花写真。綺麗だし、いろいろあるからつい撮るし、練習にもなります。

沢渡川の桜

先週、沢渡川で桜などを撮ってきました。
千波湖方面に行こうかなと思ったんですが、前にも何度か来ているのでやっぱり(先に)こっちかなと思ったのです。

フィルムシミュレーションはベルビアで撮ってます。色がわざとらしくなるかなとも思ったのですが、あえて鮮やかに撮ってみるとどうなるか見たかったのもあります。

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誰もいない!
すばらしい!!

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青空が、薄雲があってもけっこう濃い青に撮れた気がします。

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ここは偕楽園に続く公園ですが、常磐線の電車が見えるので撮影ポイントになるかと思うのですが、通過のタイミングを待っているわけではないので突然来るとこんな構図に。

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ここが好きみたいです。2年前のブログにも同じところの写真を載せてました。そういえば、新学期始まっての初懇談会の日で、PTA役員決めとか委員長決めとか引き継ぎで大変な時期だなぁ、と、そんな思い出もあり。

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来た道を振り返って見ても、誰もいなーい!
景色を独り占め!
いや、散歩の方は時折見かけました。と思ったら敷物敷いてお花見始めたりなんかして。

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下が一面のタンポポ

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太い枝が横向きに伸びていて、そこから真上に伸びる小枝に咲く桜。

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歩きやすい公園というわけではないのでいろんな枝もあって、これは自分より下から伸びてるからこんな角度で撮れます。

でも、ここの桜の木々はしばらく前に剪定されたのか、枝がすっきりした分、花の数や勢いも以前ほどじゃないように見えました。そのうちまた増えてくるとは思います。

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「人はいないが何かいる!?」
と思ったら、コブハクチョウでした。千波湖からここまでやってきてるんですか。

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ここは菜の花もたくさん咲いてます。川のキラキラを背景に。

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こちらは桜を背景に。

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散りはじめだったので、風が吹くタイミングでこんなのも。どうしても木が高いので花びらが小さくなってしまいます。


やっぱりこの季節にここを散歩するのは気持ちいいです。近くの体育館が立派に整備され、ここもきれいにしてる途中のようなところも見受けられますけど、このままでもあってほしいですね。

偕楽園の桜と、最後の梅

前回の六地蔵寺の続きです。

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六地蔵寺を後にして、ひき続き、無料の漫遊バスで護国神社へ向かいます。
が、桜山周辺は大渋滞です!! 
お花見に有名な桜山と護国神社(そして偕楽園)なのである程度は覚悟してたんですが。どうもそこに、近くの体育館であるプロバスケの試合観戦渋滞も加わったようで、定刻より20分くらい遅れで着いた気がします。
写真は、そんな中でも安全運転で走ってくれた、お世話になったハートバス。桜と一緒に。ちなみにこの車内にガルパンシールが貼ってあるんですよね。

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護国神社。こちらもたくさん咲いてはいましたが、参拝の道とかも広く整備してあるので木々の間隔が空いていて、なんとなくまばらにも感じます。

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色が濃い桜は見頃はもうちょっと先、といった感じでつぼみが多かったです。

それにしても。
桜山は桜を楽しむ用に整備されている場所なので、宴会できる場所や屋台なども出ていますから、なんか、前の六地蔵寺みたいに落ち着いて見るところじゃないなと感じました。桜の楽しみ方はいろいろあるので、訪れる人は自分の目的や向き不向きをよく考えた方がいいかもしれませんね。

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というわけで、桜山を後にして偕楽園へ向かいます。ここも桜の木もあるのでところどころでこうやって咲いてました。ユキヤナギが水面に反射しています。

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二季咲桜もこんなにみっしりと。
この桜は秋とか真冬とかもちらちら花を付けているのですが、やっぱりこの季節になると花がびっしりでした。多少シジュウカラについばまれたってびくともしません。

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左近の桜もたくさんの人に囲まれてました。



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ですが、そんなふうにみんなが桜に目が行く中、最後の梅たちがひっそりと咲いてました。これは黒田。

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名前よくわからなかったけど、咲き分けのでしょうか?

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もうひとつ。梅林は人はほとんど歩いてませんでしたが、こうしてちゃんと咲いています。枝の先端にあるのは花のサイズが小さめです。

梅の楽しみ方に、最後に終わってゆく梅を見るのを、「送梅」と言うそうです。写真として映えるかどうかは別として、探す楽しみは、1月の探梅に近いかもしれません。

偕楽園も次はつつじ、6月になれば梅の実落としと、見所や行事は続きます。