偕楽園の桜と、最後の梅

前回の六地蔵寺の続きです。

cam.hatenablog.com


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六地蔵寺を後にして、ひき続き、無料の漫遊バスで護国神社へ向かいます。
が、桜山周辺は大渋滞です!! 
お花見に有名な桜山と護国神社(そして偕楽園)なのである程度は覚悟してたんですが。どうもそこに、近くの体育館であるプロバスケの試合観戦渋滞も加わったようで、定刻より20分くらい遅れで着いた気がします。
写真は、そんな中でも安全運転で走ってくれた、お世話になったハートバス。桜と一緒に。ちなみにこの車内にガルパンシールが貼ってあるんですよね。

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護国神社。こちらもたくさん咲いてはいましたが、参拝の道とかも広く整備してあるので木々の間隔が空いていて、なんとなくまばらにも感じます。

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色が濃い桜は見頃はもうちょっと先、といった感じでつぼみが多かったです。

それにしても。
桜山は桜を楽しむ用に整備されている場所なので、宴会できる場所や屋台なども出ていますから、なんか、前の六地蔵寺みたいに落ち着いて見るところじゃないなと感じました。桜の楽しみ方はいろいろあるので、訪れる人は自分の目的や向き不向きをよく考えた方がいいかもしれませんね。

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というわけで、桜山を後にして偕楽園へ向かいます。ここも桜の木もあるのでところどころでこうやって咲いてました。ユキヤナギが水面に反射しています。

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二季咲桜もこんなにみっしりと。
この桜は秋とか真冬とかもちらちら花を付けているのですが、やっぱりこの季節になると花がびっしりでした。多少シジュウカラについばまれたってびくともしません。

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左近の桜もたくさんの人に囲まれてました。



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ですが、そんなふうにみんなが桜に目が行く中、最後の梅たちがひっそりと咲いてました。これは黒田。

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名前よくわからなかったけど、咲き分けのでしょうか?

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もうひとつ。梅林は人はほとんど歩いてませんでしたが、こうしてちゃんと咲いています。枝の先端にあるのは花のサイズが小さめです。

梅の楽しみ方に、最後に終わってゆく梅を見るのを、「送梅」と言うそうです。写真として映えるかどうかは別として、探す楽しみは、1月の探梅に近いかもしれません。

偕楽園も次はつつじ、6月になれば梅の実落としと、見所や行事は続きます。