これまでどんなパソコンを使ってきたか

新しいMacを手に入れたので、これまでどんなパソコンを使ってきたかを簡単に書いておこうかと思います。

子どもの頃

NECの88なんとかとか、98なんとかのパソコンが家に来たのが中学生くらいの頃だったと思います。そういうものが好きなんでしょう、父が買ってきました。
それで、子どもだった自分はカセットテープで読み込んだゲームをしてた記憶があります。ゲーム画面が0とか*などの記号で描かれていて、逃げるゲームだったような。
実弟の方がよく遊んでたり、Basicのプログラミングで何か作ってたような気がします。

1993年頃

大学の卒論をエプソンのブック型(ノートではない)のパソコンで書いてました。
多分、セイコーエプソンPC-286BOOKではないかと思います。ノートではなくブック。分厚かったです。
データはもちろんフロッピーディスクに入れていて、大学でも作業たかもしれません。この機種も父親のお下がりだったような気がします。ブログ書くために検索したのですが、けっこうなお値段で改めてびっくりしました。
ちなみに大学ではワークステーションなるマシンがあって、データ解析したりメールしたりといったことで使い始めるようになってきました。

1995年頃

大学院の時に自分の机にあったのは、でかいデスクトップ型のMacPower Macと呼ばれるものだったと思います。理系だったので、個人で机で使うのはMac、データ解析はコンピュータ室のワークステーション、という使い分けをしてました。
この頃からウェブ検索もできるようになりましたし(なつかしのネットスケープ)、個人サイトを大学下に作ったりしてました。

1998年頃

西はりまの職場で使ってたのがiMacでした。スケルトンカラーの青でした。本当、お世話になりました。
一方で、自宅では個人でsannetと契約し(西はりまの山奥でつながるのがこのくらいだったというのが選んだ理由)、sannet下のウェブサイトもあれこれ作ってました。
思い出の1つは、NHKの「BSマンガ夜話」で視聴者がネットで参加する企画があって、応募したことです。多分、岡野玲子さんの「陰陽師」の回で、感想をネットでリアルタイムで送ってそれが表示されるのをやりました。

2002年頃

里帰り出産の時に実家に持って帰った黒いノート型のMac は多分、power bookと呼ばれるタイプのものでしょう。これは夫のお下がりなので発売時期(買った時期)はもっと前だと思います。黒くて、わりと小ぶりなノートパソコン型なんだけど、Macのマークは虹色でした。
これを使って、出産時の不安なことを検索したりベネッセの女性向け掲示板に相談したりしてました。

2004年頃?

一方の自宅では、これもお下がりのMac Bookを使ってたような覚えがあります。はてなブログを開設したのも確かこのくらいの頃でしょう。
下のブログ記事の左側の小さい方のパソコンがそうです。

2006年

北大の科学技術コミュニケーター養成ユニットCoStep の受講用にSHARPメビウスを買いました。e-learningがWindows機しか対応していないから、という理由です。詳しくはブログに書いてあります。
cam.hatenablog.com

2011年

多分2010年頃にメインで使っていたMac Bookの調子が悪くなり、メビウスをメインで使うようになってました。
それを、当時、幼稚園での役員の仕事があってそのために持ち運びしていたところ、メビウス本体の充電ケーブルが刺さるところがダメになって、本体なんともないのに充電できないケースが発生! そこで、もうどうしようもないので新品でMac Book Airを購入しました。

2021年春

そんな、およそ10年使ったMac Book Airの動作が遅いこと、新しいOSも入らないこと、ストレージの容量が足りないこと、いろいろ不都合を感じるようになり、とうとう、新春に新しい、Mac Book Air のM1搭載のを購入しました。


まだ使いこなしている感じではないですが(仕事忙しい)、快適です。

ちなみに、故障したわけではない古いMac Book Airですが。
当初はリサイクルに回す予定だったのですけど、子が何やら実験機に使いたいということで、あげてしまいました。OSまで入れ替えて、起動画面も見違えてしまいました。まぁ、使えるなら好きに使ってもらっていいのです。



と、歴史をふりかえってきましたが。
たいしてプログラミングとか開発とかやってないのに、随分と長く使ってきたものです。

就職したので、職場はwindows、お客様に覚えていただく(自分が教える)のはchrome book(まだあんまりさわってない)、自分ちではMacという混乱状態で、どうしてこうなったって感じですけど、基本は一緒なので、がんばって使います。

弘道館の梅

弘道館で梅を撮ってきました。
今回はiPhoneSEでの撮影です。県立図書館に用事があったので身軽で行ってみてもいいかな、と思ったのです。
ちなみに弘道館はこの前夜に夜梅祭があって、恒例のプロジェクションマッピングなんかもあり、盛り上がったみたいですね。

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以上、iPhoneはてなブログアプリでアップロードしてみましたが、文字打ちはパソコンの方が早いのでパソコン開いて書いてます。
花のアップの写真はtwitterの投稿とかぶるのでこちらは無しにしてみました。
人があまりいないように見えますが、いない方を撮ってるのであって、けっこう観梅してる方いらっしゃいましたよ。
復元された水戸城大手門前ではイベントもやってましたし、人力車も待機してました。

1週間前の写真ですが、見頃でした。
世の中何があろうとも、季節がめぐれば同じところに同じ花が咲くというのは、なんとも心が落ち着くものです。

別姓のことについて思ってること

自分も結婚してるのでそのタイミングで名字が変わりました。
基本的には、ここでも旧姓で書いてるとおり、
「もとのままの名字を使い続けられてたら良かったのになぁ」
と思ってる方です。別姓が選べるようになったら迷わず選びたいです。


先日、随分前に知り合った方に何年ぶりかに会うことがあって、LINE交換して、その内で旧姓で呼ばれたあと、
「前の名前で書いちゃってごめんなさい。でもそっちのイメージがあるので」
みたいに言われました。
なので、
「そんなことないです、気にしないで」
「旧姓で呼ばれる方が、本当に自分(私)がやりたいこととかわかってもらえてる気がする」
って返事書いてました。

そのことについて。
「旧姓=本当にやりたいこと」の「やりたいこと」って何だろうと考えてみました。
多分、自分が天文とかやってたこと、ネットでアホなことも含めてあれこれ書いたり活動してたというバックグラウンドと、そこからつながる今のことだと思います。今でもネット上では旧姓をなるべく使い続けて、自分の趣味とか気になったこととか活動とか発信し続けてることなんでしょう。

一方で、今の名前になってから新しくリアルで出会う方は、基本、私の役割は「○○ちゃんのママ」なので、私のやってること、イコール、育児であり主婦業が主軸なのです。なので、子の親としてだけ見る方、付き合う方にそう呼ばれる分には何にも問題ありません。
ただ、そんなふうに出会った方に、

「実はサイエンスカフェと科学技術コミュニケーションやってた」
「実はカメラ趣味を続けたい」
「実は『ねこねこ日本史』でマイブームは日本史」

みたいな話をするのは、ある程度親しくなってからとかタイミングを見ます。
あと、私がPTAなんかで重い仕事を引き受けても平気そうにしてたり、会議で平気でガシガシ質問してる様子について、フツーのよくいるママらしくないと思われているのは、私のバックグラウンドを知らないからなんだろうなぁとは思うのです。

名前が変わったことで、本当に以前の活動やキャリアと分断されていて、イヤ。
新しい名前の上に「実はね」って、以前の名前の私の活動を乗せてゆくのもなんか妙な感じ。


でも、結局は今の状況ではどうにもならないので、今の名前で呼ぶ人には

「あなたは本当の私を知らない〜〜〜」

と、そんな認定で、非難の矛先を制度じゃない方に向けて自分の気持ちをなだめている、といった感じです。ひどいな、自分。

まぁ、そういうわけでモヤモヤをいつまでも抱えつつも、ネット上だけではこうして好き勝手書いて昔の自分とずっとつながっている感じを持ち続けてます。

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夕暮れの偕楽園拡張部。
仕事始めたから平日にのんびりまわれなくなってしまってちょっと残念。いつ行こうか。