甲子園で応援してみたい

今週のお題高校野球



自分自身が高校生の時、高校野球に母と一緒にはまっていました。

母の、選手を見る目がおもしろく、プレイの上手さだけでなく、若者らしいところ、悔し泣きしたり、勝っても負けてもあっけらかんとしていたり、うっかりハンサムでモテモテで困ってそうだったり、進学校なのに勝ち進んだり、そんなのをテレビを見ながらあれこれ話して、楽しく見てました。「甲子園の星」って雑誌も買ってたくらい。とにかく同じ年頃の選手のみなさんということで、親近感がありましたから。

そして、私が高2の時に地元の高校の甲子園出場が決まり、盛り上がりました。別高校ではありましたが、私も吹奏楽部に所属していたので、「市内合同吹奏楽で甲子園に応援に行くぞ!」という連絡があり、うかれたのもつかの間。うちの学校だけその試合日が夏休みの登校日に重なり、甲子園でラッパを吹く夢は露と消えたのです。残念ながら一回戦負けで。

そんなことがあったので、今でも、甲子園で吹きたいなぁという思いが残ってたりします。

ちなみにそのまま、甲子園で活躍した選手の一部はプロ野球選手になり、私も大学時代は贔屓の選手やチームの応援で球場に何度も通ったものです。数回、応援団の方の許可いただいて、ラッパも吹かせてもらってました(あの頃の神宮の応援はけっこうのどかでしたから)。



月日は流れ。

自分ちの子ですが、小学校低学年の頃にソフトボールに触れる機会がちょっとだけあったものの。

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(ピッチャーなしの試合をやってました)

学年があがるにつれて参加者数が減り、チームが組めなくなり、すっかり接点がなくなってしまいました。

自分ちの子が野球少年に、という可能性は皆無になりましたが、子どもの友達には何人も野球に打ち込んでる子がいます。夢はプロ野球選手の子もいます。

「私の知ってる(うちの子の友達の)○○くんが甲子園に」って言って、応援に行きたい、と、いまだにそんなことを考えてますが、そんな日は来るのでしょうか。随分と他力本願ではありますが、密かに持っていたい「やってみたいこと」です。