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第7回 科学技術社会論学会 年次研究大会・総会@大阪大学

大阪大学



会員じゃないんですが、1日目だけ参加してきました。前から気になってたのですが、開催場所が遠くて行けなくって。でも、今回は大阪ですから是非にということで調整いたしました。

学会って基本的に天文学会しか行ったことがなかったので、他の学会、しかも、文系分野もからんでくる学会ということで、どんなもんかなぁ〜といった緊張もあったのですが。でも、こちらの学会も5会場平行して発表が行われているので、たくさんの話を聞いてみるというのではないのは一緒です。もっぱら、科学技術コミュニケーション関連本やCoSTEPの講義で聞いたことある名前の人を見つけて、「あ! あれが○○先生だ!」「こっちは□□大の先生!!」てな具合に、一人こそこそと盛り上がっておりました。ミーハー(笑)

もちろん、会場では、お世話になったCoSTEPの先生方、同期で勉強したみなさん、関連イベント(サイエンスカフェとかアゴラとか飲み会とか)で知り合ったみなさんともお会いできました。ここにも登場したことあるブログ仲間だと、K_Tachibanaさんや、hamarie_februaryさんなど。

セッションは主に、科学技術コミュニケーションの実践に関係しそうなものに参加して発表を聞いてきました。だって、私は研究者じゃなくって末端で実際に働くはずの一人ですから。そういう、じかに市民に接してがんばってる、うまくいっている例の話は参考になったり、科学技術コミュニケーターとはなんぞや? という疑問とその答えにつながるような気もしました。東大、早稲田、北大などの講座で養成されたコミュニケーターではなくって、地球温暖化防止推進員とか、消費生活アドバイザーとか、もちろん地域のボランティアとか、そういう方々との活動と連携したり盛り上げたり、というのもあるでしょう。

他にも、興味深い話題とか、2日目で聞けなかったんだけど注目したい話とかいろいろあって、休憩時間にがんばって話しかけたりときっかけ作りしてきました。

ちなみに、you tubeで現場インタビューなどが見れるっていうんです。すごーい!! 私は写ってませんよ、多分(笑)

ところで、この話題にふれないわけにはゆかないでしょう。私が大学院時代に所属し研究していた研究室が、研究者と市民のコミュニケーションの非常に興味深い例として、しばらく前から研究されているんです。そのことを知ったのがその、2年前。今回、予期せず、その研究のごく一旦の発表を聞くことができました。現場にいた者としては、当時はあれこれ必死に、かつ、やってみたいと思ったことをやってきただけ、って感じですが、それを学問的に見てどうなのかというふうに見られると、恥ずかしいというか、ヒジョーに変な気持ちです(^_^;)  もう、当時の様子とかおもしろネタとか、調べてらっしゃるみなさんに話してみたいことたくさんあるんですが(笑) 一方で、市民がお金を出して(パトロン)研究やそれに付随した活動を盛り上げる、というのは、天文業界ではあれ以来しばしば見かけることです。しかし、それぞれ試行錯誤していますが、全てがうまくいっているわけではありません。そういった他の例をどう見ているのか、や、しくみや市民の心理を調べたとして、それが他でも通用するのか、といったところははなはだ疑問です。全然詳しく書けてませんが、ブログで伏せながらではなくて、是非とも、つっこんだお話を研究チームのみなさんとしてみたいものです。

まぁ、でも、私がこの研究室から離れて就職した先が公開天文台だったり、今もこうして科学技術コミュニケーション活動したいと思っているのは、あの研究室でいろんな市民との交流活動をさせてもらった、さまざまな手法を試し、喜びも苦労もあったことからつながってるんでしょうね。

セッションと阪大総長の先生のお話が終わったあとは、懇親会には参加せずに、CoSTEPの隈本先生を中心にして、梅田にて会合(というか飲み会)でした。コ近連、発足です。いやしかし、学会だから他の地域のみなさんもいらっしゃるとはいえ、研究者、大学関係者に限らないいろんな人が集まりました。遠距離でも受講できる選科生制度があるからこその、北海道だけに限らない人材(人脈)育成ができるってのは、やっぱりすごいことです。

というわけで、いろんな人とお話できて、大変有意義な1日でした。これを、また、次の何かの活動に結びつけたいものです。

帰り、梅田のESTのイルミネーション。