敵の出現

八重桜


久々にこのネタです。といっても、全くはかどってません。逆に(何もはまってなかった)去年まで、多少なりともがんばってきて良かったなぁと思うくらいです。最近、さすがにごちゃごちゃ度アップしてるし、なくし物はあるし、探し物に時間がかかったりしてイライラもあるので、何とかしなければという気持ちが強くなってきています。必要ない物は速攻捨てる! それをやるのみ。

しかし、汚れたところの掃除とは違って物の整理というのは、本気の情報処理作業なのです。その物が必要なのか必要でないのか、それを1つ1つについて過去をたどり、未来を予測して判断してゆくのに、けっこう頭を使います。だって、頭使わなくて済むものだったら、とうの昔にポイポイ捨ててるはずです。すっかり根っこが生えてしまったような物に対して、必要ならなぜ必要か、いらないならいらない理由を、いちいち考えなくてはいけません。その後に、ごみ行きか、定位置にしまうかを決定です。その上で、必要な物の定位置を作る・決めるのも一仕事です。

未決の物が机の上や床に積みあがり地層をなしています。その間に、層の中に必要でないものがたまり…。う〜ん、まとまった時間が欲しいよぉ〜。

さらに、手ごわい強敵が出現しました(アレではありません)。子供です。赤ちゃんのうちは何も言いませんでしたから、いたずらしそうなところをかたっぱしから片づけ、必要なさそうなものは(泣く泣く)ばんばん捨てて行けました。

しかし、大きくなった子供は
「捨てないで〜!!!!!」
と言うようになったのです。何かの紙箱、ラップの芯、プリンカップから段ボールの切れ端に至るまで、シンプルライフにおいては「すぐ捨てましょう」的な簡単なはずのものでさえも、「捨てないでって言ったのにぃ〜」と懇願されます。おそろしいです。

廃材でいろいろ工作したり遊んだりしてくれるのはいいのですが、そのために何かをとっておくのもちょっと…。まだ小さいからできあがった物もそうたいそうなものでもなく……。う〜ん。とっておいてあげたいのはやまやまですが、収納にも限界があります。というか、その前に、自分の難しい物よりも、他人のいらなそうな物が目につくということもありますが。

お子さんがまだ小さい(未就園児)みなさん、今が片づけのチャンスです! そして、幼稚園に行くようになった方のお家の「捨てないで(泣)」攻撃の攻略方法、是非知りたいです。私もがんばりますが。

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写真は八重桜です。実は、普通の桜(ソメイヨシノ)よりも、花が豪華で緑の葉とのコントラストも美しい八重桜の方が好きだったりします。