すべてはミュウからはじまった。

camelopardalis2005-07-09

今日、トイザラスでポケモン映画のポスターを見たのですが、進化の系統図みたいなのがでかでかと描いてありまして。

「すべてはミュウからはじまった。」

えっ!? 私はてっきり、メタモンが全てのポケモンの起源かと考えてたのに…。

本当の最初のポケモンメタモンで、メタモンがある日、地球のような生物がいる星にやってきた。そのメタモンがいろいろな動物や物体を模倣していって、それが固定化されたりしたのが、様々なポケモンになった。ポケモンには、動物や植物を模倣したのもが圧倒的に多いけど、マルマインやポリゴンのように、物に目や口がついたようなポケモンもいるから。メタモンはなんだか弱っちいけど、他のポケモンなどに変身して、そのわざも使えるようになるから。また、メタモンと他のポケモンのカップルでそだてやさんに預けると、相手となったのと同じポケモンのたまごが生まれるから。

…、まぁ、これは私の単なる中途半端な仮説でしたが。ミュウが起源だとすると…。たった1匹のものすごく強くてどんな技でも使いこなせるポケモンから、他の、ほのおやみずといった、タイプ別に特化されていったポケモンになった、ということなのかなぁ? ミュウの話は、今度の映画で解説されるんでしょうね。楽しみ。

そんな、しょうもないことをだいぶ前から考えていたのですが。ポケモンの世界の魅力のひとつに、研究者が興味を持った子供たちの非常に身近にいる、ということがあると常々思っています。サトシのマサラタウンには、オーキド博士の研究所があり、サトシはまるで友達のように博士に接しています。でも、オーキド博士ポケモン研究の第一人者。どっかのゲーム攻略本で見かけたのですが、他の研究者の論文だか発表を批評したりとかもやってます。しかも、物語(アニメとか)が進むにつれ、出てくる出てくる、アマチュア研究者、若手研究者、フィールドワーク専門みたいな人、などなど。現実の世界も、こういうふうだったらいいなぁ、天文に興味を持った子供が、すぐに何でも質問できる人とか機関が身近にあれば。なんてことを、以前の仕事と重ねてあれこれ考えてたものです。

そういうわけで、今日、無事にミュウを2つ(ルビーとファイアレッド)ゲットしてきました。映画にさきがけて。全く混雑もしておらず、すんなりあっさりと。ファイアレッドはまだ旅が始まったばかりなので、ミュウがパートナーだとゲームもスムーズかなぁ。なんて、暇ないのはいつものことですが。