チリモヤ


チリモヤ(または、チェリモヤ)という果物を御存知でしょうか? 先週まで、南米に出張していた夫がお土産に買ってきてくれた果物が、このチリモヤです。まるでワニの肌のようなごつごつしたぶかっこうな見た目。折角なので、食べ方を紹介いたしましょう。

チリモヤは、ある程度追熟させて柔らかくならないと食べごろではないということで、丸二日の空の旅を経由し、それでも固そうなものは何日か置いていただきます。これは、ちょっとへたの近くとか痛みかけてますが。


縦に二つに切ったのが左です。真っ白い果肉に、南国系フルーツの甘い香り。種はでかいです。さらに二つに切ったりして、柔らかい果肉をスプーンですくって食べる
のが一般的らしいですが、うちの子供らにそんなめんどくさいことさせていては、折角のチリモヤもぐずぐずにされてしまうので、痛んだところも取り除きながら、右のようにむいてしまいました。

これであとは、種を出しながらいただきます。キンキンに冷やすと、アイスクリームのような味って言いますけど。そんな感じの南国フルーツって感じかなぁ。これがちょうど食べごろの固さや甘さでした。変なもの嫌いな上の子は、なじみなかったせいか一口食べて行ってしまいましたが、下の子はぱくぱく食べてましたね。おいしかったですよ。


種はもちろん残します。この3〜4倍の、けっこうな数の種が入ってます。

ちなみに、現地で買うと1個100円くらいですが、日本で(輸入されたものを)買うと1個1000円くらいです。だいぶ前に大型スーパーでアメリカ産のを見たことがありました。

何年か前に買ってきてもらった時はかなり追熟が進んでしまって痛んでたので、むいて食べられるところだけ残したら、フードプロセッサーにかけて、バットに入れて冷やし固めてシャーベットにしてしまいました。そのままでもなかなかいけますが、アイスクリームなんかにまぜてもいいかもしれませんね〜。