劇場版 仮面ライダー電王&獣拳戦隊ゲキレンジャー

昨年は「ボウケンジャー6人の舞台挨拶に行く!」っていうんで大慌てだったのですが、今年はそんな目当てもなく、落ち着いて見れるのが不思議なくらいです。

さて、すごく簡単に感想をいくつか。ネタバレしてるかもしれないけど…。

ゲキ

こちらは、監督がインタビューでおっしゃってたとおりの、アクション、アクションの連続でした。本編のゲキレンのどこをおもしろがって見ていいかわかってなかったのですが、実は、この監督のお言葉で「なるほど」と思わされました。何故戦うのかとか、小難しい人間関係とかそんなのはどうでもよくって、スカッと気分良く、そういう、ヒーローの基本を見せる作品かな?と思うこの頃ですが、映画もそんなふうに見れましたね。

メレちゃんが最初に戦ってた相手って、黒獅子リオの中の人ですよね?

理央もかっこ良かったけど、なんかその、正しいことを信じてがむしゃらに向かってゆくジャンの方が、素直で無駄な駆け引きもなくていい感じだよなぁ〜と思ったのですが。

モモタロスのなつやすみ

「えっ! 何アレ? ちょっと…」とか思ってる間に、あっという間に終わってしまいました。ストーリーもあんまり頭に残ってないかも。ただ、かつらかぶってるウラタロスが不思議だっただけで…。なぜ?

電王

ミルクディッパーにあるたくさんの星の本がどアップになった時に、スクリーンに向かって乗りだしたのは言うまでもありません。(笑)

普通に楽しめました。電王ってすっかり、イマジン4(ジークやデネブを入れると6?)人が、普通の人ではないし、変身後のヒーローででもないあんな姿形であっても、すっかり人気者なんですね。だって、劇場にグッズもあったけど、良太郎くんの写真じゃなくって、彼らが印刷されてるものが売ってるくらいですから…。6人ともヒーローなんだ!

情けなく逃げまどったかと思えば、決めるところは決める良太郎くんもおもしろかったけど、上手にサポートする(将来は天文学者?の)侑斗くんがいい役目を果たしてるな、と、好感度アップです。中村さんのパンフレットのインタビューを読みましたが、そういえば、去年の夏頃、加入したばっかりでどの程度仲良く演技していいか不安を持ちつつ、でも、良いサポートをしてたヤツがいましたね。(笑)