武蔵野美術大学の芸術祭に行ってきた

先週の話になってしまうんですが。
武蔵野美術大学の芸術祭に行ってきました。
geisai.jp



twitterで主だった写真を投稿しちゃったから、こちらに書くのどうしようかと迷ったんですけど。
他にも写真があるので載せようかと思います。

行こうと思った理由は、子どもの友人がこちらに通っているからです。
美大生のお友達!
本当、すごいですよ。
去年の学園祭はロシア語試験と重なって行けなかったので、今年はこちらを最優先しました。

ので、一緒に行くのは自分ちの子です。

今日は入場制限なしだけど事前予約制。
ネットで予約しておいても、この確認待ち?の入場列。
すごかったです。

中の装飾からして立派で、さすが美大ですよ。

こういうものとか、いちいちカワイイ&おしゃれです。

しかし、単科大学?とはいえ広いキャンパスに建物がいくつもあって、どこからどうめぐって良いかわかりません。
事前に教えてもらったので、まずは友人の絵を探しながら見ていたら。
ちょうど、サークルでの出番を終えた友人が自分の絵のところの担当で戻ってきたところに当たって、会えることができました。


  友と絵と
  一緒に写真
  芸術祭

(後になって自分の仕事で「秋のお題で一句」というのがあって、思いついて詠んだものです。
この時の様子を描写しているつもり)

友人に絵を解説してもらったのですが、その前に子どもと見てて
「これはこういう意味じゃないか?」
っていろいろ言ってたのがことごとくはずれて、おもしろかったです。

他、迷いながらいろいろめぐって歩きました。
解釈が難しい(?)抽象的な絵から、アニメイラスト系のもの、立体造形、他いろいろ。
お店に並んでいるグッズも、美大生ならではというか、とんがったものが多い気がしました。
子どもは気に入ったイラストレーターさんのステッカーを買ってました。

1部屋全部、ゲームが展示&体験できるところがありました。
美大生でも絵だけでなく、音楽作ったり、プログラム書ける方がいるんですね。
それぞれに設定資料なども置いてあって、こだわりを感じました。
体力ゲージのデザインとか
「普通こんなの思いつかないだろう?」
みたいなのとか。

最後に見たのがアニメでした。

camp-fire.jp
細部までこだわって作ってらっしゃって、目が離せない7分でした!!



模擬店や食堂は激混みで、何も食べずに見てあるいて疲れ、夕方暗くなりかけたところで帰りました。
帰る時に見つけたこの子。
「漫画家になるぞ!」
という意気込みを感じました。

というわけで、あまり長時間いられませんでしたが、美大の若さとパワーを感じてきました。

“楽しい”が全開のお祭りですが、ふと振り返って親目線になると
(というか子どもの友人のママさんとは、つまり私のママ友です)
美大出て、将来どうするんだろう?」
みたいに心配になっちゃったりしますが。
まずはこの時期をがっつり楽しんでもらえればいいんじゃないかと、そう思うのでした。
創作しながらみんなで(進路等)悩むのも青春?みたいな。