手帳のこと

手帳の話題を目にするので、自分の手帳を晒してみることにします。

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左のDIARYと書いてあるのが、去年と今年、2年分使ってるもの。そして、右が来年用。

ここ10年くらい、A5かB6くらいのサイズの家にあるノートに線引いて使ってます。

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こんな感じに。来年のなんてもはや、もともとの罫線もないノートなので、自分で適当に長さ計って線引きしましたよ。ちなみに形式は毎年こんな感じで、見開きの左ページに1週間分、右は自由に書くページです。もちろん、日付と曜日は手書きです。

手を加えているところといえば、月のインデックスシールを貼るのと、手帳を開いた次のページにネットでダウンロードして印刷した1年分のカレンダーを貼るくらいで、あとはもう自由に使ってます。メモ等を前後に挟んだりはしてますが、他に工夫も何もありません。使いきった後は書き込みゴチャゴチャです。家族の予定も自分の予定も、仕事の予定も、思いついたことも何でも書いているので。自分で見返す分には問題ないので、手帳術とかないですね。

何でこういうスタイルになったかって、結局は、学生時代になんとなく「カワイイ」とか文具好きで買ってしまったもの、あるいは、何かの付録やもらいものでたまったノートがたくさんあって、それを今になって毎年1冊ずつ消費しているという感じだからです。無理に買わないという意味ではシンプルですけど、若干、今売り出し中のものから選ぶ楽しみとかなくておもしろみがないかなと思わないでもなく…。そして、使い切った頃に新たにもらったりするんですよ。

例えば、DIARYと書いてあるのAMADAさんの表紙イラストのは、もともと日記を書くために、かなり前に買ったノートでした。このクラシックの猫シリーズ、

アマネコ舎・ホームページ:音楽とあそぶネコたち

けっこう持ってます(古いものだけど)。便せんセットとか引き出しにいっぱいありますし、今使っているバンドの楽譜入れクリアファイルもそうです。


で、次に控えるのが来年用の手帳。

これは知り合いの紙屋さんからもらったノートなのですが、こちらはもはや、何のためのノートなのか意味不明。本文の紙質もなんかちょっと高級だし。表紙のTANTの箔押しって何なの? 紙やノートのサンプル? サンプルなのにバラの紙ではなくてノート形式?

サイズも手頃なので使います。こんなんなので、表紙に何を貼ってもいいですし。

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第1弾「はてなブロガーに5つの質問」

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第1弾「はてなブロガーに5つの質問」

1.はてなブログを始めたきっかけは何ですか?

子どもが生まれてしばらくして、何かアウトプットがしたいと思うようになったのがきっかけでした。で、ブログをやってみようと思ってはてなダイアリーで開設したのが、2005年1月19日。記事がちゃんと残ってるところがさすがです。というか、途中あんまり書かなかったとはいえ、とっくに10年越えてたんですか。

ちなみに複数あるブログサービスの中からはてなを選んだのは、友人がはてなでブログをやっていたからです。随分とお会いしてないですし、話をすることもなくなってしまったのですが、今も、彼女、音楽ネタを書いてらっしゃいます。たまに読みに行ってます。

2.ブログ名の由来を教えて!

学生時代に研究していた天体がきりん座の方向にあったので。研究ぽいこと、今は何もやってないとはいえ、もう変える必要もないかなという。

3.自分のブログで一番オススメの記事

とにかくここの中でアクセス数が多いのが、「紙オムツを洗濯してしまった!」と、それに続く実験記事。記事中リンクも切れまくっていてあんまり意味を成さなくなってきているのですが、それでも、育児をスタートされた方の多くが、この難問にぶち当たり、解決策を模索してこちらにやってくると思うと、なんだか切なくもなります。

古い記事は内容も古くなってきているし、上記のとおりリンク切れも多いので(はてなダイアリーのidリンクで自分の記事内にやってたものも)情報として価値があるかどうかだんだん微妙に思えてもきますが。基本、新しい記事ほどオススメという気持ちです。

今、ちょっと「最新記事」でさかのぼってみて、目にとまったのがこちら。

cam.hatenablog.com

これがあったから、今があるのかなという、育児についての反省の意味も込めて、改めて貼っておきます。


4.はてなブログを書いていて良かったこと・気づいたこと

なんだろう…。

SNSみたいなのはその後もいろいろ登録して、日記っぽいこと、特定の人にだけ公開のところに書いてるところは他にもあるんですが。

公開だからこそ、誰か知らない人のための情報にもなるといいなと意識して考えて書けてるのが、いいところかもしれないし、一時期のハードル高くしてしまって書きにくくしてたところかもしれないです。模索中とか書くと何ですが、その時その時に「こういうことを書きたい、情報必要な人に届けたい」みたいなことを書いていくのが自分のやり方かな、と、そんなところでしょうか。


5.はてなブログに一言

ダイアリーからブログに移行するのに、けっこう悩んだ時期もありましたが、ブログにして良かったです。更新頻度がいくらかあがったのも、書きやすくなったからだと思います。

いろいろ機能もあるのに使いこなせてませんが、とりあえずこんな感じで使ってます。よろしくお願いします。



http://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/hatenablog-5th-anniversary

合唱曲 翔る川よ

あんまり書いてなかったですけど、子どもももう中学生。過去、ここに育児ネタを書いていたことがあったのが、なつかしいくらいです。

中学生といえばこれまたいろいろありますが、先日は合唱コンクールがありました。

今年、クラスが選んだ曲は「翔る川よ」という曲でした。2学期に入ってから楽譜を渡されて練習が始まりましたが、子どもに楽譜を借りて、密かに(でもないけど)ピアノ伴奏の練習を始めてみました、私。これがかなり難しいです。先日、ピアノの先生をしているママ友さんに話しましたら、「あの曲は、昨年、うちの生徒でも弾いた子がいたけど、かなり難しいよ」と言っていたので、気が向いた時にたまに弾く程度の私がなかなか弾けないのも当たり前でしょう。とても、子どもの練習につきあえるようなレベルではなかったですけど、曲の雰囲気つかみには、多少は貢献できたのではないかと思いたいです(自己満足)。

歌でもピアノでも、練習を始めるにあたってYouTube等で同じように歌ったり弾いたりしている人がアップしている動画を探すのは、よくあることです。「翔る川よ」についても探して、いくつかの、合唱している動画、ピアノの上手い方や、過去に伴奏担当したであろう子どもの動画も見ました。テンポや指使いなどもそれぞれ微妙に違っていて、参考になったとともに、「自分ならこういう解釈で演奏したい(つっかえるけど)」というのも考えたり子どもと話し合ったりもしました。


ところが。

ある日、子どもが学校から帰ってきて私の下手なピアノを聞いていたら、「うちのクラスの伴奏の子がやってるのと音が違う」と言ってきたのです。曲の一番最後の和音(アルペジオ)が違うそう。その子は、マイナーコードで弾いていたけど、私はメジャーコードで弾いていました。

慌てて楽譜を確認してみたところ、右手は、下から「レソラシ」で、ラの音に♮がついています。楽譜どおりなら、シはもともと♭で弾くもの。そうすると、マイナーコードになります。伴奏の子がやっていたケースです。

ただ、その前にラの音には何の臨時記号も関係なかったので、ラの音に何の意味もなく♮がついているのは不自然に感じるのも事実です。

私は、こちらの動画

www.youtube.com


を最初に見て頭に音がインプットされてしまったのか、♮記号はシの音についたものだと思っていて、メジャーコードで弾いていました(と譜読みして、あとはあんまり確認していなかったのかも)。

その後も「どうしよう」みたいにつぶやいてましたが、こんなふうに慌ててたのはほんの1、2時間で、検索すればこのとおり。

作曲者は、瑞木薫さんです。

lyre465.blog85.fc2.com

正しいのは、「レソラシ」で、シに♮。楽譜(初版の採譜?)のミスらしいです。

ブログ内の動画は既に削除されているようで、どこがどういう訂正なのかちょっとかわかりにくいですが。上に書いたように伴奏してる人の動画をいろいろ見ると、最後の音が作曲者の意図と合っている人と古い楽譜どおりの人といて、違いがわかると思います。

私が最初に見た動画の方は、改訂版の楽譜で演奏されていたよう。


早速、翌日、このブログを印刷させていただいたものを、音楽の先生とピアノ担当の子に見てもらうように言ったら、


「先生もびっくりだったよ! 後々のために、印刷したブログは、先生が(原譜とともに)保管することにしたって」


と言ってきました。伴奏の子も「マイナーで慣れちゃったよ〜」とか言いながら、きっちり直してきたそうで。何はともあれ、作曲者の方の作ったとおり、曲の雰囲気どおりになって良かったかと思います。



そんなことがあって、先日迎えた校内合唱コンクール本番。子どものクラスはめでたく学年で金賞を取ることができました。もちろん、楽譜ミス発見とか関係なく、クラスのみんなそれぞれががんばったからなのは言うまでもないでしょう。おめでとう。