5月末、仕事シーズンに突入する前に、X-T20を持って大子の月待の滝に行ってきました。大子町といえば袋田の滝ですが、月待の滝も観光スポットとして名が知られつつあります。
最初、地図上で場所を探した時は、どう考えても公共交通機関で行くのは無理かと思ってたのですが、水郡線の下野宮駅から歩けばなんとかなりそうだということがわかって、行ってみました。
下野宮駅を出て少し歩いたところにあった小学校。どうも変だなと思って撮ったのですが、廃校のようです。
乗ってきたのじゃないけど、水郡線の車両。単線です。
しばらく歩いて、線路と久慈川を渡ります。とんびも飛んでます。本当にこんな感じののどかなところ。
駅から歩いて30分くらいで滝に到着しました。
そう、これが撮りたかったのです! シャッタースピードを遅くしたのが。いろいろ試しましたけど、これで1/15秒。流れ落ちる水の軌跡が写ります。
滝の裏側にも入れます。カメラが濡れるのが心配でしたが、大丈夫そうでした。これで1/30秒。
平日ですが、何人かのお客さんも来ていらっしゃいました。
滝を見終わったら、ウォーキングも兼ねて、バス路線を大子駅まで歩きます。
途中にあったリスカの工場。うまい棒って、常総で作ってるものだと思ってましたが、大子にも工場があったのですか。ちょうどお昼だったので、白い服の従業員の方が出てきたところでした。
そして、茨城交通(バス)の大子営業所。こんなところも「おぉ!」と思って撮ってしまうあたりが自分らしいというか。廃線になったであろう路線から撤去されたバス停がたくさんあって、寂しさを醸し出していました。
路線バスも、意外と走っていて何台か見かけました。今度来る時は、うまくバスも使ってみたいです。
1時間くらいで、大子駅前商店街に到着です。古い建物、街並みがいい雰囲気です。
dig cafeにて食事。
アップルパイとアイスコーヒー。これだけ、iPhone撮影です。りんごジューズを飲んでいるようなジューシーさでした。おいしかったです。
今まであんまり人もいないところをずっと歩いてきましたが、カフェはほぼ満席。しかも、この日は取材も入っていました。
というわけで、ちょっとした旅をしてきました。車がないと無理そうってところも、行けるものです。
写真の腕としては、チャレンジはできましたが、なんかまだまだというべきか。練習してないうちに大きなイベント(旅行とか)になっちゃうのでは間に合わないので、こうやって持ち歩かねばと思います。