「私は簡潔に話すのが得意です。なぜなら…」

とあるところで
「簡潔に話すのが得意な人はいますか?」
みたいな書き込みがあって、
「無理ですね」
「長くなっちゃいますよねー」
みたいなコメントがずらずら並び、そこに書き込もうかと思ったけどなんか空気壊すような気がして、ここに書きます。

私は、多分、簡潔に話すのが得意です。
というか、心がけてます。
研究成果を話す時(発表訓練時期)には時間決められてたというのもありましたし。

今は仕事で、時間が決められたところで話をしているので、時計とにらめっこで話をしてます。
上司などに報告する時も、変な前置きとか例え話とか「えーと」とか無しで、
「いつ、どこで、だれが、何をした。そしてその理由は」
って話してます。
その方が圧倒的にわかりやすい。

なぜこういうことができるようになったのか。
理系的、論理的思考力というのもあるかもしれません。
サイエンスカフェファシリテーターをやっていたので、自説を語るよりきちんと場を仕切るのを優先してたからかもしれません。

他にもある理由として、

身分が低い

からだと思ってます。
身分が低いとは、女性だから、とか、給料が安い(社会的地位が低い)、とか、おばさんだからとか、そういうことです。
身分が低いので、発言時間があまりもらえません。
なので、簡潔に言いたいことを伝えるしかありません。

何かのイベントの質疑応答の時もそうです。
えんえんと自説を語る男性とは違う話し方で、話してます。
ある意味、遠慮してるからこそ簡潔に話すのです。


数年前ですが、とあるイベントで話すという機会がありました。
メインゲストです。
とはいっても、集まるのは6、7人程度だったのであまり大きなイベントではないのですが。
よって、スライドなども用意せずに堅苦しくない感じで話の準備はしていきました。

メインゲストが私の他にもう1名いたので、その方が(けっこうな時間)話をして、司会者(主催者)や参加者と対話したりになりました。
私も時々、短く質問したりしていたのですが。
その後、司会者は参加者の一人を指して「今回⚪︎⚪︎さんが来てくれたので話を」といって、メインゲストではないその方に振ったのです。
その方は文書ファイルを投影しながら、ものすごくのんびりだらだら、思いつくことを話していました。

その時、自分はスルーされたと思いました。
女性は会の中で、「ふんふん」と静かににこやかに話を聞いてるだけだと、そういう役割と思われたのでしょう。

が、さすがに頭にきたので、その人がのんびり話をだいだい終わらせたところで、すかさず入って、自分の用意した意見および、その方の話を聞いての反論を早口でまくしたてました。
終わりの時間も近かったので。
どんな顔でみなさん聞いてたかわかりませんが、私の気持ちは伝わったのかそうでなかったのか。

会は終了し、とてもイラついた、そして悲しい気分で会場を後にしました。
主催者の方とは、SNSの関係を断ちました。
多分、ご活躍のことでしょう。


というわけで、昔話が長くなりましたが(吐き出したぞ)。
今後も簡潔に話せるよう磨いてゆきたいと思うのでした(終わり)。