北海道 流氷ツアーに行ってきた 初日〜2日目

北海道で流氷を見てきました!!

昨年から「見たい」と思って計画してましたが、昨年のこの時期はコロナ感染者が増えてた時期で断念。
今年実現できて本当に良かったです。

冬の北海道、不慣れな土地、なので、添乗員さん付きツアーで申し込みました。HISです。
www.his-j.com
旅行支援で割引や買い物券もあってお得でした。

最初はネットで申し込もうと思ってたんですが、ミスったらやだなとか思ってカウンターまで出向きました。
初心者マークのお兄さんが丁寧に説明、手続きしてくださって、なんかカウンター業務やってた昔の自分を思い出しました。

初日 出発

成田空港から昼過ぎに、女満別空港へ行く飛行機の利用です。
成田空港も初めて!
早く着きすぎてしまって、国際線のところもウロウロしたりしてだいたいの様子がわかりました。平日だったしまだコロナ禍で便数少ないのか、すいてましたね。
お店の空きスペースも見かけたりして、「本来ならこんなんじゃないはずなんだ」と思わされました。

飛行機もそんなに回数乗ったことない、いや、自分一人で乗るのは初めてでした。
不慣れな中で手続き等を済ませて待合に入ると、飛行機遅れててさらに待ちました。
女満別空港へ行くみなさんはもうスノーシューに履き替えてる人もいます。

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離陸したらじきに霞ヶ浦が見えてきて、
「今、3時間かけて電車で移動してきた茨城県を一気に超えてるなぁ」
って感じでした。
写真の中にはうちも写っているはず(わからないくらい小さいけど)。

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北海道に入ると眼下は雪景色でした。

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凍結している屈斜路湖が見えたらもうすぐ女満別空港です。
降りてスノーシューに履き替えて、バスに乗り込みます。

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バスから見えるのは別世界でした。
何にもない雪景色。だがそれが素晴らしい!
そのまま2泊でお世話になる網走湖湖畔の網走湖荘へ。

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チェックインしたらまだ周辺が明るいうちにホテルの周囲を散策しました。
凍結しているという網走湖、降りても大丈夫だという話でしたが、もう薄暗いし不慣れなのでやめておきました。

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周辺ずっとこんなの。見たことない。来てよかった。

2日目 北浜駅、そして羅臼

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2日目から本格的に観光です。
最初の目的地は北浜駅。
海の向こう、水平線が白っぽい、あれが流氷だそうです。
期待が高まります。

ちなみに寒さですが、この週末は全国的に暖かくなりまして、この地でも最高気温がプラスになり、
「自分ちの一番寒い日と同じくらいじゃない?」
って感じで、普段の最善の防寒対策で十分といった感じでした。
スノーシューは必須でしたけど(凍結路面がいたるところにある)。

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バスから見えた、斜里岳
バスから見える景色は、「何もない」とは言われても、こちらとしては雪原になってる畑も、防風林も、灯油タンクを備えた家も、初めて見るものばかりでどれだけ見ても見飽きません。

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途中、トイレ休憩に寄ったところでクリオネを見ました。
うまく撮れてなくて残念だけど、生きてるのが見れてよかった!
バスは知床半島の付け根にあたる道を行き、山を越え、半島の東側に出たら羅臼を目指します。

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到着したところでお昼、ホッケの定食でした。
焼きたてでとてもおいしかったです!

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その後、港に向かい、ネイチャークルーズ船で流氷&バードウォッチングツアーです。
港にはこういった氷の塊も浮いてました。
海外からの観光客の方もたくさん乗り込んできて、何人もの方が望遠レンズのすごいのがついたカメラ持参してます。

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しかし、ここ羅臼側には流氷は来てませんでした。
話によると数日前まではあったそうですが、強風の日があった後にみんな行ってしまったらしいです。
これは仕方ありません。
でもこの半島の景色で十分です。

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柱状節理!!!
ちょっとだけ雪をかぶっていて、消しゴムつき鉛筆みたい。

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鳥たちもやってきます。

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オジロワシ、来てくれました。
私のX-T20の標準レンズ&トリミングでこれが限界ですが。

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まぁ、そういう感じで呼んでしまうわけですが。

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黒、白、黄色いクチバシのオオワシもかわいいです!
いつものでかい双眼鏡も持参しましたが。
山の木々の枝で休んでるヤツらを見るのもかわいかったですね。

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ところで。
知床半島とは反対側を見ると、もうすぐ近くに国後島が見えます。
本当、泳いで行けるんではないかと。
日本の固有の領土とはいえ、今はロシア人が住んでいるところ。まのあたりにして複雑な気持ちになりました。
雪をかぶった山の右側、何やら煙みたいなのも写ってるんですが、何が起きているのでしょう。
操業してる船も、乗ってるクルーズ船も、日本の国旗をつけてました。

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およそ1時間のクルーズを終えて、羅臼の港に戻ります。

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寒そうなこの曇り空も含めて絶景。

ウトロへ

羅臼を後にしたら、来た道を戻りながら、半島の北側、ウトロへ向かいます。

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この時、車窓から鹿の群れ(うまく写ってないけど)、それからキツネも見ました。
どこに出てくるかわからないので、ほぼずっと景色とか見てましたね。
足跡はいっぱいありました。

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真っ白な海別岳。
いちいちバスから降りて景色見たいところですが、そうはいかないのが残念なところ。

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そして、ウトロ側のオホーツク海は、流氷でびっしりでした!!!
海が氷で埋め尽くされています。
これらみんな、サハリンとかあっちから来たんですか!!!

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半分くらい?凍結したオシンコシンの滝

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流氷を見るためにバスを停めたところには遠音別川という川があって、そこにキツネの足跡もありました。

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いよいよ海岸に降りるわけですが、ちょうど夕方の時間にさしかかっていて、海や空はこんな色に。

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いくつもの巨大な流氷が海岸に打ち上げられているところまで降りたら、触ったり写真撮ったりしました。
ちなみにその川の水が流れ込んでる影響で、ここだけちょっと流氷が海岸から離れているので、そのまま遠くまで歩いてみたりすることはしません。

ガイドさんの話を聞いたり、ドローン撮影してもらうサービスなどもあり、この景色と寒さを満喫いたしました。
羅臼側は曇ったりしてましたが、ウトロ側は晴れ間もあって良かったです。
というか、半島の裏と表で天気が違うのもよくわかりました。


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お宿の晩御飯、こんな感じです。
たくさん食べました。カニとも戦いました。
お風呂の大浴場の温泉も気持ち良かったです。お部屋は広いし、眺めはいいし。


長くなったので、3日目は別記事に。



(3日目書きました)
cam.hatenablog.com