連休、近場に出かけてみようということで、土浦市まで行ってきました。
主目的は「霞ヶ浦で船に乗る」。
「日本で2番目に大きい湖」と宣伝されるくらいなのにちゃんと見た(体験した)ことなかったのと、あとは、子どもらは学校行事で船にも乗せてもらって体験してるので、自分もやってみたいなと思ったからです。
が、結論から言うと、達成できませんでした。
土浦に行ってきた。
— おばやしあやの (@cam_ob1) 2022年4月30日
古い蔵や亀城公園、カレーなども良かったんだけど、反対側、霞ヶ浦の遊覧船には誰もいなくて。
霞ヶ浦は船に乗るところではなく、自転車でめぐる、そういう街になっていた。 pic.twitter.com/AeLNcdIXv3
午前、土浦駅を降りて遊覧船乗り場に行ってみましたが、お客さんらしき人、誰一人いません。
チケット売り場の方も「人がいないことには出せない」みたいな感じの対応。
午後にも出直したのですけど、その時にはもうゲート閉まっていて今日の営業は終了でした。
もう、湖を遊覧船でめぐるなんていうのは、レジャーにならないのかもしれません。
上のツイートにも書きましたが、乗り場が閑散している一方で、自転車の人はたくさん見かけます。
駅もお店も道も本当に自転車仕様というか、自転車のための整備がされまくってました。
後で知ったのですが、知り合いもこの時に霞ヶ浦一周してたみたいで、湖は船を出して乗って楽しむものじゃなくって、自転車で湖岸を走ってめぐるものになってしまってました。
土浦が自転車のまちになっていたのは知ってましたが、これほどまでに人の楽しみ方がシフトするとは。
認識甘かったです。
というわけで、旅の目的は駅西側の古い街並みめぐりとなりました。
上のツイートに貼った「大徳」の2階部分。豪商のお屋敷のお座敷。なんか商談したり、あと、武士かくまったり? 時代劇気分が味わえます。
向かい側の野村には、観光ボランティアの方がいらっしゃいました。
矢口酒店を案内していただきました。
本当、この日、ボランティアさんに会わなかったら、どんなにつまんなくなってただろうという、ラッキーな出会いでした。お話できてよかったです。
お昼は野村さんの奥の「蔵」でツェッペリンカレーをいただきました(ツイート写真)。
土浦城、亀城公園にも行きました。
櫓門。
城見学というよりは、子どもたちも遊んでましたし、公園という感じでした。
公園内の東櫓とあわせて、土浦市の博物館にも行ってきました。
博物館に行ったら八田知家の展示をやっていて、すごい充実してた。
— おばやしあやの (@cam_ob1) 2022年4月30日
吾妻鏡を見れるとは思わなかった。
鎌倉殿も、この先が楽しみになった。
この特別展があることは新聞記事で知ってましたが(八田知家役の市原隼人さんのコメントもあった)、入ってみて資料の充実さに本当に驚きました。
これだけ集めるの大変だったでしょう、というか、こんなに文書等が残ってるんだ! みたいな。
というわけで。
次に土浦に行く時は自転車プランで臨まないといけないようです。