年末に鹿島神宮へ行った

仕事が休みになったのでようやく動けているといった日々です。

というわけで、年末ですが、行ったことがなかった鹿島神宮まで行ってきました。

神社の写真じゃなくって、その、敷地である森の中の雰囲気が良かったという一枚が上の写真です。

交通手段はもちろん、鹿島臨海鉄道です。始発の水戸から終点の鹿島神宮駅まで。
鉾田までは乗ったことありましたが、その先へ行くのも初めてでした。

で、気づいたことなど。

  • 時期的に帰省客が目立つ。大きいスーツケースの人は多分そう。
  • 時期的なものか、地域的なものか、乗車マナーがいまいちな方もちらほら。
  • 大洗を過ぎると人が極端に減る(だから便数も少ない、コロナ以降さらに減便になったらしい)
  • その、大洗よりも先の駅。お客さんが降りると誰か迎えがホームにいたりする。迎えの人(と車)がないと家に着けないのだろう
  • 一方で、駅のホームに3人いるからその人みんな乗るかと思ったら、二人だけ乗って一人は見送り(つまり駅までの運転手)ということも
  • 鉾田の(多分メロン)ビニールハウス群を過ぎたら、もうあとは畑と雑木林とちょっとの民家、といった風景が延々と
  • 北浦がちょっと見えたところがよかった
  • 鹿島のスタジアムはテレビで見たとおりでも、周辺は雑木林だった

いやでも、こういう田畑のおかげで茨城の農業があると思います。
車社会になっちゃうのは、こういうの見るとしょうがないかなぁ、とも。


鹿島神宮駅は立派でした。トイレもきれいだし。多分、オリンピック効果?
駅から神宮まで向かう人は2、3人くらいって感じだったのですが、鹿島神宮に近づくにつれて人も増えていて、やっぱり有名なところだと。で、みなさん車で来るんですね。

以下、写真です。

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お正月を迎える準備中でした。

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奥まで入ったこの風景が、神秘的でした。なんか違う光というか空気が流れてる感じ?

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鹿がいます。鹿島だけに。

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右手は改修工事中の奥宮。
戦禍などがなかったからなのか、本殿、奥宮、そして門も全て江戸時代初期に建てられたものだそうで、時代を感じます。

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誰もいないと本当に「ここはどこ?」みたいな感じ。

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要石の方へ向かう道。
そういえば、いくつかの場所でドラマ「塚原卜伝」のロケ地の説明看板がありました。
あと、芭蕉曾良の句もありました。「この木の芽が出た時は神の代」みたいな句があったと思うのですが。私が見るに、この木が芽を出したころはもしかして江戸初期のこの建物建築中?みたいな感じ。

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楼門は、帰りに見た時の方が逆光じゃなくって見やすく撮れました。巨大で真っ赤ですが、修復されているとはいえ時代が感じられるものでした。


というわけで。
コロナ禍であまり旅とかできないのですが、県内近場でもまだ行ったことないところは多いので、そのへんを遠慮せずにまた訪れていこうと思った年末旅でした。