仮面ライダーゼロワン感想

仮面ライダーゼロワン、最終回まで見終えてそろそろ1週間です。

久々にリアルタイム完走したライダーになりました。
例年以上に注目したのは、子が人工知能に関心があったことが理由で、それをどう描写してくれるのか毎回気になりました。シンギュラリティに達する人工知能が現れるのか、それをどう見せて、納得できる描写があるのか。また、滅亡迅雷を通して、サイバーセキュリティ的にどう攻めるのか、守るのか。そしてそれをどうフィクションな娯楽のライダー作品にするのか。
人工知能はラーニング次第、全くそのとおりで、人間の教育側の責任みたいなのも感じながら最後まで見ました。

キャストも魅力的で、我が家ではなぜか滅亡迅雷が人気でした。なんだろう、見た目ももちろんだけど、のほほんとしてる人類に喝を入れるような側だから?

そして、いつものように何度か地元でロケもしてくださったので嬉しかったです。



さて。
自分として思い入れがさらに強くなる作品は、「参加した」作品になります。
ゼロワンでも1度だけエキストラをさせていただく機会に恵まれました。キャストさんの演技や、それに向かう姿勢を見られるのも魅力的ですが、周囲で働いているスタッフのみなさんひとりひとりどんな仕事をされているのかも目の前にあります。そのような仕事が全て合わさるからこそ、みんなが今こうして楽しく見れる作品ができあがってるのだと思うと、現場を全部見逃したくないくらいです。

もちろん、エキストラにもエキストラとして演技(動き、表情、声など)が求められ、NGがあったりその都度指示が出たりして、この時ばかりはファンじゃなくって「一緒に作ってる」って意識になります。

まぁ、そうはいっても100人近くいるエキストラの一人なんで、スタッフさんに気にかけていただけたりするとそれだけで嬉しいものです。そんな方のお名前を知って、スタッフロールで確かめたり、何年かして偉くなった時に「良かったー」って思うのも醍醐味ですね。この時も助監督さんお一人覚えたので、今後、注目したいと思います。

過去の話をしますと、初めてのエキストラがガイムだったのですが、その時にエキストラに演技をつけてくださったのが当時助監督の上堀内さんでした(監督は田崎さん)。何にもわかってなかった私は「助監督さんの仕事ってこんな感じなのかー」と思いながら、笑顔でわかりやすく私たちに演技をつけてくださる上堀内さんにすっかり魅せられてました。そして現在、上堀内さんはライダーも戦隊もメイン監督を務めるまでになりました。なんか嬉しいです。


話を戻して、ゼロワンエキストラした時、2月の凍える寒さの中でした。

これ。キャストさんが「こうだった」「あんな感じだった」ってすごく書きたいのですが何かに触れるかもしれないので書かないでおくことにします。もちろんみなさんそれぞれ、テストから本番から撮り直しから、全て全力でやってらっしゃってて、全て好感持てました。

先日、もう一度その地に行って写真撮ってきました。

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お仕事勝負5回目、政治家さんの演説は茨城県庁横のバスターミナルでした。あの時はすっごい寒かったけど、楽しかったなー。放送でも自分がわかるくらいにちゃんと写って、場に合った顔をちゃんとしてたので良かったです。


次のセイバーはまた変わった世界観ですが、「小説」という題材も楽しみです。