先日までお題で「激レア体験」というのがあって、それに書こうかと思ってたらネタが切り替わってしまいました。
先日、いつもの沢渡川緑地へ散歩にしに行ったら、コブハクチョウにかじられました。
河原に散歩に行ったら恐怖体験。
— おばやしあやの (@cam_ob1) 2020年4月30日
コブハクチョウとすれちがった時、かじられた。
服を。
野生化してるの怖いなぁもう。
3月に書いた記事、
cam.hatenablog.com
でアオサギ3羽を蹴散らしていたコブハクチョウですが、どうやらここが彼(?)のなわばりのようです。この日も悠々と草を食べてました。
人いないですね。白いのがコブハクチョウで、その奥にかろうじて人が写ってますが、その程度の密度です。時々、散歩、犬連れの方もいらっしゃるくらい。
なので、河原散歩道コースでもあるのでコブハクチョウがいるところを通ってみようとしました。
いました。千波湖にいるコブハクチョウやコクチョウなら、「何かエサちょうだい」ってかわいらしく寄ってくるか、あげないことがわかると「なーんだ、損した」みたいな感じでプイと横向いて去ってゆくだけですが。
写真のとおり様子が違います。首を深く曲げた状態で、こちらにノシノシと歩いてきます。人間に興味があるのか、エサを期待しているのか、どうなのかと最初は思ってたのですが。なんとなく私も危険を察知したので、彼の横を走り抜けようと駆け出したところ。
上着をがぶっとかじられました!!!
ヤツは本気で私を敵視し、攻撃してきたのです!
焦りましたー。
いや、マジで怖かった。
距離をとったところで振り返って1枚。
かわいいなんてもんじゃありません。あれは、なわばりに入ったものなら鳥でも人でも襲いかかってなわばりを守るヤツですよ。子どもがうっかり「ハクチョウさん」なんて言って近づいたら噛み付かれてケガですよ。
外来種のカミツキガメ(「池の水全部抜く」なんかでもおなじみ)とか、あんな感じ?
コブハクチョウだって、人間の勝手で連れてきちゃった外来種。鳥インフルが大流行した時にここでも話題にしましたが、さっさと飼う体制を整えて欲しいと、改めて思いました。
とともに、今、千波湖では偽卵を置き換えて数調整してますが、作業等をやってらっしゃる方はこんな怖い思いをしてるのかもしれません。足輪も、雌雄調査もまだみたいですが、このハードルを乗り越えるべきなのでしょう。
私。野鳥も動物も好きですが、人間が近づいたらちゃんと逃げてくれるのがいいです。近づいてくるのはコワイ。本当に。
という、恐怖体験でした。今度散歩に行く時は近づかないようにいたします。はい。
気を取り直して、花写真など。
今回目立ってたのは、シロツメクサに似たこの、ベニハナツメクサ。けっこうあちこちに群生してました。
川には鯉がたくさんいます。小魚も見かけました。ここは周辺が湿地なので、カエルがよく鳴いてましたね。あとウグイス。
黄色の花でも同じところに花びらが多いのと少ないのが咲いてました。ヤマブキ?
湿地に水が流れこみ、木の根は太り緑が生い茂ります。
いつも撮ってる場所なのでワンパターンになるかと思ったんですが、季節が変わると景色も変わるものです。