2月末、偕楽園の梅

新型コロナウィルス対策関係で、偕楽園はオープンしているものの、イベント等が全て中止になってしまいました。

それでも梅は綺麗に咲いています。2月末の平日午前、入園無料部分をざっくり巡ってきたのでその写真です。


東門から南に下って線路を渡る歩道橋から見た、田鶴鳴梅林。満開です。
歩道橋を降りてその梅林の中に入って行きます。

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青空にピンクの梅。拡張部分の梅林では、ほとんどの樹に名前が書いてなくて何かわからないんですよね。

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ここは道路が広いのであんまり梅のトンネルになってませんが、両側ともかなり咲いてます。というか、左前のなんて終わりかけてます。
人いませんね。全くいないわけじゃないんですが。

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二色の梅。本当に不思議。珍しいようでいて、園内けっこう2色のもあります。

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twitterにアップしたうちの1枚。向かい合わせで挨拶してるみたい。

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こっちは白梅と紅梅で。

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ちょっと影になったけど色もきれいに出たと思います。ピンクだと見驚かなと思うのですが、違うかもしれません。

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メジロがいました。食事に夢中です。
この日、この他にも、シジュウカラヒヨドリツグミカワラヒワハクセキレイなどなどを見かけました。

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猩々梅林(しょうじょうばいりん)まで来ました。花は満開なのに、あんまり人いません。寂しいベンチ。

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twitterにアップした2枚目の。
「梅は花が密集してなくて枝が目立つから、うまく構図を考えないと」いけないらしいですが、今なら密集、チャンスです。

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窈窕梅林(ようちょうばいりん)まで来たところで、川岸にカワセミがいました! 望遠レンズでじっと狙っている方もいらっしゃいました。私のキットレンズでは撮ってトリミングして、これが限界です。色鮮やかです。

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川に飛び込んで魚を採ったりもしてました。自分のカメラじゃこれが限界ですが、そんな様子も見れておもしろかったです。

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公園デビュー」とタイトルを付けたい1枚。
窈窕梅林には新しく植えた小さい梅の樹がいくつもありました。花が咲いているものも、ないものも。これはあった樹です。枝垂れだったと思いますが、まだ一輪だけ。

で。この頃からなんだか雲行きが怪しくなってきて…。

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今回のベストショットじゃないかと個人的に思ってる1枚。
空は雪雲で黒く、まるで、人間が誰もいない魔物の国で、花が満開になっているようです。そういえば、梅の枝ぶりもぐねぐねしていておどろおどろしく見えます。

やがて、雨と、それから雪が降りはじめました。パラパラとコートに当たって、雪じゃなくってあられ。


荒木先生にリツイートしてもらったおかげで、こんな写真であっという間の100いいねがつきました。

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慌てて東門のお店など建物があるあたりまで戻ったら、もうその頃には雪がやんでしまって青空が戻ってました。

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落ち着いたところで、中は通らずに表門の方にもまわってみます。
レンタサイクルがありました。いろいろイベント中止でお客さんも少なめで、せっかくの実証実験も苦戦かと思います。

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表門からは入らずに、そのまま園の外の道ぞいに、歴史館側の西側部分へ向かいますが、その途中の道、こんな塀になってたんですね。知らなかったです。杉林のふちでひっそりと梅も咲いてます。

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西門入ったとこでお出迎えしてくれる、緑萼。

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八重旭、という名前の梅。外側の花弁がピンク、内側が白、が特徴なので、つぼみがピンク色です。

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日陰の中でもひっそりと梅が咲いてます。幹もぐねぐねで古いらしく、ダメにならないのが不思議なくらいですが。
ちなみに、この間、歴史アドバイザーの方に聞いたところ、幹がねじれるような樹はざっくりと樹齢100年ものだそうです。

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池にリフレクション。

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暁鐘の鐘と、2色の梅。子どもたちの成長も見守ってくれてます。


バタバタしてるうちにもう3月。学校も休みになっちゃってますが、オープンで人がまばらな空間を散歩する分には問題ないと思うので、また撮りに行こうかなぁとは思ってます。