桜舞う しだれの古木 六地蔵
「水戸郷土かるた」でこのように詠まれる水戸市の六地蔵寺ですが、桜の季節に行ってみたいとずっと思っていて、ようやく行けました。
交通には、茨城交通バスの観光漫遊バス「桜の名所編」を利用しました。無料です!!
他の季節にも走っているのでまた利用したいですね。
水戸駅からノンストップで六地蔵寺に到着。敷地に入ってみるとこのとおりどの桜もいっぱい咲いてました。見事です。
こちらが六地蔵。花に包まれてます。
六地蔵寺には震災の2年後、2013年夏に訪れたことがありますが、その時は葉桜だったので緑が深い印象でしたが、こんなふうに美しいとは。
手水舎。すでに散った花びらがたまっていました。これ、モノクロにしてもいい感じだと思います。
「これが本当の徳川埋蔵金だ」と説明を読んで思った「法寶蔵」。光圀公が修繕費用にとためておいた小判が明治に入ってから見つかった蔵。
瓦の鬼も心なしか優しく見えたりする春。
そして、桜を背負っているように見える鬼?
こちらが名物の枝垂れ桜。光圀公が観賞したものの子孫にあたるそうですが、こちらも年を重ねたせいか花の数が少なくなってきているとか。
アップで。
どこを切り取ってもきれい(自分の腕をたなにあげて)。
まばゆい。
しかし、どうしても風が吹いてピントが微妙に合ってなかったり、花もピンクなら背景もピンクで目立たなかったりと、せっかくきれいなのにいまいちな写真も連発してます。そういう写真について帰ってから気づくのがなんとも。練習とか経験あるみでしょうか。
敷地内に胎内くぐりがあります。以前に訪れた時は安全ではないということで入れなくなっていた場所でした。
中はこんな感じ。
すぐに出口。カメラを地面スレスレで構えたので斜めになっちゃいましたがあえてそんな感じも込めて。
そういうわけで、水戸徳川家が大事にしてきたお寺なので、葵の御紋です。
子供を守る仏様でもあるので、赤ちゃん連れの家族を何組も見かけました。
お寺なので敷地としてはこじんまりとしてますが、参拝客が絶えません。
桜の季節に来れて良かったです。
で、バスに乗って次の場所へ向かうわけですが、それは次記事で。