また仕事シーズンで更新滞りました。記事数がなかなか増えないです。
はてなにはアクセスしてるんですけど、アクセス数見て、トップページ見て、時間があればグループ(カメラの)の記事を見て、くらい。
さて、もう年末ですが、今年の目標はそれなりに達成できつつあるかなとは思います。もちろん、満点とはいかないですが。
年始に目標を立ててそれを達成できるよう生活(時に努力)してゆくのももちろんですが、今年の年頭には思ってもみなかった出会いがあってはまったというか時間を使ったなと思うことがあったので、それについてちょっと書きます。
その1です。
ニコライ・カプースチン
5月に近くでピアノコンサートがあって、聴きに行きました。ラインナップは、古いものから新しいものまで、有名なのをひととおりといった感じでした。目の前で、耳馴染みのあるベートーベンの「月光」や、リストの「ラ・カンパネラ」を弾く若手ピアニストさんの手の動きを見せられて、驚きつつ感動してたというのもあったのですが。
一緒に行った上の子がその時の曲の中で気になったと言っていたのが、一番新しい時代(というか現代)のニコライ・カプースチンのピアノ曲でした。
Nikolai Kapustin - Eight Concert Etudes, Op 40
この中の、1と2を聴きました。
自分自身がジャズ(のビッグバンド)をやっているのでそういった背景が少しでもあったから、ジャズっぽいノリの良さが心地よいと思える時もあり、一方で、同時に、クラシックのジャンルでピアノ独特のキラキラした音がキレイで、それ以来気になって何度か聞いています。
で、ある時、知人に音大卒の方がいるので、その人に「カプースチンて知ってますよね?」ってちょっとした話題と思って話したら、その方の師匠が、日本でカプースチンをどんどん紹介している川上昌裕先生であったということで、さらに驚きというか、縁も感じました。
好みが分かれる作曲家かもしれませんが、密かなブームです、自分の中で。
ちなみに、コンサートで演奏してくださったピアニストは、こんな団体のメンバーでした。
若手ピアニストの方も、型にとらわれないようないろいろな活動しているようです。