ようやく最終段階のめどがついて、ここまでたどり着きました。
自分が撮った写真はパソコンに保存するものの、かなりの量になるにつれ、「写真を撮ってるみなさんは、一体どんなふうに整理整頓してるんだろう?」とずっと思ってたんですが、どうも、そんなにきちんと取捨選択して最小限にして保存してるわけではないということが、今更ながらわかってきました。
大容量ハードディスクに全部保存でした。
だって、何が必要になるかわからないし、捨てたくない人、選べない人もたくさんいるわけですから。
ネット記事だけでなく本も頼りにしてたところ、有名なこの本を手にしました。
シンプルだから忙しくてもずっと続く! 子どもの写真整理術 (正しく暮らすシリーズ)
- 作者: Emi
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2014/09/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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プリント写真を1ヶ月に11枚(+育児日記)、というアルバム作り方針の本ですが、私が一番知りたかったのはプリントしてアルバムを作るところではなくて、
「データは全部ハードディスクに保存する」
「年、月のフォルダ分けする」
という、ごく当たり前のことでした。「捨てる作業は苦しい作業でもあるから、それよりも選ぶ作業を優先」みたいなことも書いてあったと思うのですが、家の収納ではなくデータの形で場所をそれほど取るわけではないので、捨て優先でなくても良いのかもしれません。
というわけで、重い腰を上げてようやく写真保存用のハードディスクを買ってきました。Time Machine用ハードディスクは持ってたのですが、それとは別です。
G-Technology HGST G-DRIVE mobile USB 3.0 v3 4000GB - Silve 0G06074AZ
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- 発売日: 2017/11/30
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数あるなかでどれにするかお店で悩んだのですが、Macなので再フォーマットといった手間(考えること)が必要ないものにしました。薄くてびっくりです。
あと、CD-RとDVD-Rも買ってきて、二重に保存です。ハードディスクにはムービーも入れてますが、CD-Rなんかに容量の大きい動画をバックアップするのはやめました。こっちは基本、写真中心です。
でも、それでもさらにとっておきたい、と思うところがあるので、あとは、ほんの一部をフォトブックにしてパソコンなしでも見られるようにしようと思ってます。
結局のところ、山盛りこれまでの写真をパソコン内にためこんでおいて、ストレージを圧迫して、画面で見てボツ写真を削除といった大事なパソコンでの作業をしにくくしてたのですが、パソコンは作業するための机であって、机の上に書類を山盛りにしては作業できないからファイルを別のところに移すのは当たり前なんですよね。
そんなことに気づくのにどれだけかかってるんだかという感じではありますが、意外と、いっぱいにならないと気づかないものなのかもしれません。
ついでに。
ハードディスクにバックアップしたのだからと古い写真や動画を削除しても、たいして空き容量が増えないのもなぜだろうと思ってたのですが。
写真アプリ上で古い写真を削除しても、多分、移行前のiPhotoライブラリにご丁寧に保存してあって、「もしも写真アプリが嫌になってiPhotoに戻った時に、戻れるようにしておきましょうね」というMac側のサービスなのか、消えてなかったようです。さきほど意を決してiPhotoライブラリを削除したら、空き容量がかなり増えてびっくりでした。もちろん、パソコン内の写真アプリに残してある古い写真は消えてません。ひと安心。
古い写真の中から10年前のものをチョイス。ちょうど水戸に転居を決めて下見に来てた時に撮った、茨城県庁です。カメラはFUJIのFinePix F700。まさかこんなに思い出深い場所になるとは、ですよ。