手帳にto do をいろいろ書いているのに、その中で何年も消えてないもの、それが「写真の整理」です。
自分の子ども時代の写真は、古いアルバムからはがし、いるものだけ残し、ものによってはいらない部分をトリミングし、色上質紙に両面テープで貼って、A4クリアファイルに収めました。これでとりあえず終わりです。
次に手をつけるのが、子どもが生まれてからの写真です。
フィルムを使ってた頃のものは、1冊に264枚入るアルバム数冊分に入れてあります。これも、ピンぼけがそのまま入っているので選択したいところですが。
ずっと負担に感じてたのが、デジカメで撮った写真。気付けば、動画も含めて17000枚くらいがiPhotoに入っておりました。かなり多い方ですよね…。バックアップも取ってありますが、所詮はデジタルです。分け方もiPhotoにお任せのまま。使っているカメラも、いつも使っているコンパクトデジカメの他、2年前に水中OKのカメラも入手。さらに、iPhoneでも撮るようになって…。
写真についての本や雑誌で整理方法について書いてあるものがないか探したりしたのですが、撮影術がほとんどで、整理方法、取捨選択について書いてあるものも少なく、いまひとつピンときません。確かに子どもが生まれてからの写真なので、ママ向け写真整理術にはわかるところもあるのですが…。
考えた末、自分自身の考え方が、
「(私にとっての)写真は、データだ」
と気付いたのが半年くらい前? 日記がわりというのもありますが。PTAで撮りためた行事写真、夏休み研究のために撮った取材先の写真や化石の写真、などなど。何かの時に必要になる写真だったのです。なので捨てられません。先日も偕楽園について動画に組み込むべく、手持ちの写真から探したら、あってほっとしました。
ただ、それでも「もうデータとしても価値がない」というのも出てきたりするので、重い腰をあげて最初の17000から減らし仕事を始めたのが、今年に入ってから。今で約1/4を削除したところです。
次は、さらに削除しつつ、絶対に残しておきたいものはプリントする方向で考えてます。
さらっと書いてますけど、けっこう悩んだし、作業時間も食ってるんですよね…。連続時期にしてたまに報告でも書くことにいたします。
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桜の季節ですが、新年度のごたごたで花見に行けてません。
ただ、今年は梅の(品種の)写真が随分増えました。下は、とあるところにありました、多分、「思いのまま」。枝によって「白い花」「ピンクの花」というのがくっきり分かれていて、枝ごとの遺伝子が違ってそこから分裂して枝が伸びているのだなというのがよくわかる樹です。