最近読んだ本

ここ1、2年くらいで読んだ本の記録(覚えてる範囲で)。それぞれについて書きたいこともあるんですが、書こうと思って置いといても結局書かないので、メモ程度に。

待望の、簡単なところ、素朴な疑問からの放射線の本。しかるべきところには持参して勧めてます。

一番の感想は、「小峰さんにはキクマコ先生がいていいなぁ〜」。「これ聞いていいのかな?」ってことも聞いてもいい信頼できる人が身近にいるってのは、実は贅沢なことかもしれません。

鉄道復権―自動車社会からの「大逆流」 (新潮選書)

鉄道復権―自動車社会からの「大逆流」 (新潮選書)

先日、著者の宇都宮先生のお話を聞く機会があったので。

外国の歴史も地理もよく知らない私には、難しかった本。日本の例はいいのですが(茨城の話もあったし)。車社会ではなくもっと鉄道を利用したらいいんだろうというのは伝わるんだけど、「儲かる、儲からない」とかいう単純ではない鉄道を作るべき理由を理解し、それをいろんな人にわかってもらうのは難しいんだろうなという気分に…。


鳥類学者 無謀にも恐竜を語る (生物ミステリー)

鳥類学者 無謀にも恐竜を語る (生物ミステリー)

読みながら、読み終えて、何度子どもに見せたことか。あまりにウケたので、子どもが小学校で本を紹介したくらい。キョウリュウジャーもあったし、まだしばらく恐竜ブームの我が家です。福井に行ってみたい…。

野鳥も、ネコもすくいたい! (動物感動ノンフィクション)

野鳥も、ネコもすくいたい! (動物感動ノンフィクション)

ひとつ上の本の著者の方の専門はもちろん鳥類。母島メグロの研究もされているということです。というわえで、小笠原つながりでこっちの本もとりあえず出しておきます。買ったのも読んだのももっと前ですが。小笠原に行ったのがもう2年前ですか。

天地明察

天地明察

水戸が押している「光圀伝」ではなく、あえてこちらから。一気に読み終えました。2年前の金環日食の時に公開された映画も見てみなければ。