趣味のモノが多すぎる

お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし

お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし

前にもちょこっと紹介したことがある金子さんの本から。片付けたいなと漠然と思った時、なんかゆきづまった時、時々開いてはシンプルの原点にたちかえっているという感じです。

この本ですが、最初に、(モノを持つ&片付けられないということについて)「あなたは何タイプ?」かのチェックリストがありまして、改めて、自分のことを考えながらそれをやってみました。

もうかなりシンプルライフな考え方が浸透してきたので、自分自身、買い物しまくるわけでもなく、タダのモノなら何でももらいまくるわけでもありません。目に見えてゴミだとわかるものも減ってるわけだし…。というわけで、ここのチェック項目だけでなく、今うちにこうして残って引き連れている多くの昔かっらあるモノを照らし合わせてみると、「多趣味型」です。ようやっと自覚できました。

古くは、学生時代に集めたノートや便せんなどの文具類。同人(のようなもの)をやってた頃の残り。スクリーントーンまであるし。はまったアニメや歌手や芸能人の冊子やビデオなどは、引越前にある程度思い切って処分してきましたが、まだ捨てきれてないものが残っています。ぬいぐるみとか、ポケモングッズとかもそうかも。音楽は、うちにピアノが来たって書いて喜んでましたが、実は既に別の楽器がいくつもあったりします(で、やってません)。加えて、主婦&母親仕事ものと言ってしまえばまぎれこんでしまいますけど、手芸に関してはミシンに編み物の刺繍にビーズにと…、実はいろいろしまってあるんです。

もちろんそれに加えて、勉強や仕事してきたこと(天文と科学技術コミュニケーションと…)もあるから、相当なモノですね。

そんな中でわりと少なめだと思うのは、よく、女性がたくさん持ちすぎてて例に出される料理関係ものです。これはつまり、料理にあまり重きを置いてないってことなんですが…。というわけで、収納本なんかでよくあるキッチンの実例やおなべの数の比較などは、実はあんまり私にあてはまらないんですね。

ママ友さんのお家にお邪魔して、きれいに片付いている部屋を見てしまうとつい聞いてしまうことが「ママのものはどこにしまってあるの?」。そう、その方は私みたいに昔のモノとか何でもかんでもためこんだりしていないのです。今、必要なモノがあるだけだったのです。

こんな私は、「多趣味」と言わずに何と言うのでしょうか?

そしてそれら全てに関して、「いつかやりたい」「いつか使うことがあるかも」と思って大事にとっておいてあります。これら、使ったりする時間、全てに対して本当にあるのでしょうかねぇ…(笑) そう、編みかけのセーターとか、練習してない曲とか、途中で止まってるゲームとか、いろいろあるんですよ。図星です(汗) 処方箋の言葉が胸にしみます。「途中で投げ出さずに続けてみる」というのが。ある種のものは、続けるじゃなくても、仕上げてそこで区切りをつけるべきですね。

かといって、それらにキッパリと見切りをつけたくないのも事実なのです。私がこうして多趣味だからこそ、いろんな人とコミュニケーションができるという利点もあるとも思っているわけでして…。


この「多趣味型」のチェック項目に

一芸に秀でた友達が多い

というのがあるのですが、このへんは心当たりがありますね。えぇ、そこのあなたもそうですよ。