鳥の巣

鳥の巣いろいろ
しばらく前にNHKダーウィンが来たで、シャカイハタオリという鳥を紹介してましたが、それがすごいでっかい巣で驚きました。マンションみたいとテレビでも言ってましたが、まさにそんな感じです。

そういうわけで「巣」の印象が強く、こんな本を借りてきてみました。いやー、シャカイハタオリだけでなく、いろんな鳥の変わった形の巣がたくさん紹介されています。おもしろいですねぇ。それぞれの鳥の工夫が見えるものですから。

子供と一緒におもしろがったのは、ブランコになってるマダラカササギヒタキ、とか、にせの入り口があるアフリカツリスガラなど。「本当はこっち(が入り口)だもんねー」と得意げになってる鳥の表情がまた、おかしいです。

くまのこくまきち
教科書の「はなのみち」の絵の柿本幸造さんが絵を書いている絵本です。くまきちがあの、ふくろを見つけたくまさんそっくり(^_^;) 当たり前なんですが。歌ったりしゃべったり食べたりしながら幼稚園までついてきちゃってます。かわいいです。あ、この絵本も中川李枝子さんなんですか。

だいくとおにろく(こどものとも絵本)
上の子がまだ入園する前、保育園の園庭開放に参加した時に読んでもらったはずの絵本です。先日、何かの拍子に思い出して、でも内容は覚えてなくって。なので、また読んでみました。名高い大工のはずなのに、実は橋を作ってないとか、「おにろく」ってわかったのって偶然とか、なんか都合のいいことばっかり続いてるような感じもするのですが、いいのかな。鬼がなんかかわいそうかも?

ノンタン テッテケむしむし (すきすきノンタンシリーズ)
久々のノンタンです。また勝手なことばっかりして友達を困らせるところはしょーがないなぁ、って感じなんですが。テッテケむしむしがみんなのリズムでパチンて壊れてしまうところを、下の子はけっこう喜んでました。うーん、生き物はみな生き物じゃないか!って気もするのですが、外で虫をつぶしたり、悪者(怪物)が「どかーん」てなって燃えちゃうような番組も見てるから、困らせる(悪い?)虫もそんなふうなのかもしれません…。

あまがえる先生 みつけてたべよう!野いちご教室 (旺文社創作童話)
あまがえる先生、2冊目です。こんどはねずみ一家と野いちご探しなので、前回のほど虫っぽくありません。かわいいし、どの種類の野いちごも本当においしそうです。途中、(どうぶつ)新聞が出てくるシーンがあるのですが、その記事一つ一つを読まされるのはいつものことです。

雨の日のふたり―しんくんとのんちゃん
心配性のしんくん、のんきなのんちゃん。リスの二人は友達です。この対照的な性格がわかりやすくって、非常に読み(演技し)やすい本でした。だからなのか、子供達には好評でした。例えばその、しんくんの「もしこうなっちゃたらどうしよう」っていう想像がオーバーすぎて、逆に子供の笑いを誘ってしまってました。シリーズの他のもリクエストされたので、探してこなければなりません。

やくそく王さまたんじょうび (寺村輝夫・ちいさな王さまシリーズ)
ちいさな王さまシリーズの中で、比較的新しいやつです。前はいぬでしたが、今度はインコを飼いたいとか。「約束を守るから(そのかわりにインコが欲しい)」と言うわけですが、いつものとおりに王さまのすることは中途半端。そして夢オチへ(というか、夢のなかであれこれ冒険!?)。こんなふうにパターン化してるのが読み手にとって心地いいのかもしれません。夢だからこそ、あれこれ動物達と遊んだり危険な思いをしたりできるのでしょうし。