ミュージカル 学園へヴン

(もう見た日からかなり経って書いているので、さくっといきたいところですが…。どうなる?)

見れるなんて関東方面へ出た時点でも思ってなかったのですが、うまくスケジュール調整できまして、この日、出合さん出演の「学園ヘヴン」ミュージカル 〜ベルリバティ★プリンス〜を見ることができました。

会場のホール前に着いたところで早速「きりんさん?」て声かけられて、ゆうりんさんMIKIさんkobokoboさんにお会いすることができました。あー、もう、その…。別にまた“内緒で”出没したつもりはなくて。いきなり行けることになった&当日券情報をライムさんから教えていただいたということなんですが。もちろんこの日もどなたか出合さんファンの誰か来てらっしゃるだろうなぁ〜と思ってたんですが、あの帽子で真っ先に見つけられてしまうとは…(^_^;) それにしても、久しぶりの再会、嬉しいものです。それと、kobokoboさんとはイベント等ですれちがってるはずなのに会えず、この日初対面! しかも、最近は「あわせて読みたい」にもちゃ〜んと入っているブログ仲間なので、「やっと会えた!」感が人一倍でした。

そういうわけで当日券&後から入りだったので、通路に出てたパイプ椅子に座って見ました。狭いホールでしたから、近さは十分でした。けど、かなり狭くないですか? これなら、幼稚園のお遊戯室の方が広いような気がするのですが。ここで、何人もの男達が踊ったり演技したりするから、窮屈だろうなぁ〜と思っていたら、やっぱりそんな感じでした。

一応は普通に、ストーリーもちゃんと追いたいし、キャストも、(麗羅だった)ピンクのかつらの鈴木拡樹さんも見たいし、他の子もよく見たいし、とか思ってたんですが…、(やや)あきらめました。かなり出合さんばっかり見てました(爆)

背は原作設定よりも随分と低く、そういう意味での威厳はあんまりないし、銀髪の人と対立するシーンなんて、10センチも差があるから負けちゃいそうな印象もなきにしも、だったのですが。けど、出合さんの声が一番よく通って大きくはっきり聞こえたし、舞台経験の差もあるせいなのか、すごく貫禄あるように見えましたよ。鈴木拡樹さんは麗羅以来、「女の子っぽい男の役なら全部もらいます」って感じで次々に仕事こなしてるので、どうなのかちょっと期待してったのですが。顔はうまく作れても、声の張りがいまひとつ。女王様だって「まっすぐな漢(おとこ)らしい」性格のはずなのに、ちょっともったいなかった気がしました。

BL的な見せ場は主役の子を中心にあれこれ、の一方で、王様ってばファンサービス満載でいろいろしてくれましたね♪ 喧嘩上等で頼りになる生徒会長らしくて、見てて気持ちよかったですよ。でも、成績優秀かどうかはちょっと…(笑) あっちこっちで笑えるシーンを提供してくれて、見てるこちらはたまりません&にやけっぱなし。それから、あの、胸をちょっと反らしてアゴを引きぎみになるところが、出合さんらしいというか、高丘っぽいというか。

と、あれだけがんばってらっしゃったダンスや歌についてあんまり書いてませんが、印象が薄いのは、ミュージカルっぽくなかったから、なのかなと、今改めて思います。前の方でよく踊ってた中で、赤ブレザーのボタンをオープンにしてたのが王様くらいで、服をばさばさなびかせながら踊ってた(動きまわってた)のが、そういえば気になってたみたいでしょうか。

というわけで、急遽決めた観劇でしたが、それなりに楽しめました。この舞台に関して酷評あちこちあって、それらを読んでいちいちうなずいたりもしてるのですが。そう、1月イベント以来ですよ、出合さんを生で見れたのは。しかも、(かき集めた)映像モノではなくて、今作って今見せてくれる作品としては、本当〜に久しぶり。ファン心理の方で負けてる気がしますが、見た人が楽しければいい、ってことですかね〜。