超劇場版ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ 天空大決戦であります。

初日に見ちゃいました。以下、ネタばれ含みの簡単な感想です。

  • 最初が「武者ケロ」でした。タママのおならのインパクトが強すぎでした。子供らも大爆笑。あと、いつ聞いても思うのですが、ヴァイパーの声って飛田展男さんなんですけど、カミーユにつながんないんですよ。これだけ違うのができるのはすごいなぁ〜って。
  • 天空大決戦。映画だからいつものケロロに比べたらかなり長いなぁ〜ってのはありましたが、おもしろかったです。
  • 特筆すべきはやはり、「ガンプラ大地に立つ!」でしょう。もう、歌もカットもファーストガンダムそのものやそっくりカットをいっぱい使ってくれて、泣きながら、身を乗り出しながら喜んで見てしまいました。パンフレットにて総監督の方が「お父さんにはこれを見てぜひ熱くなって欲しいなと」とおっしゃってるんですが、お母さんが熱くなりましたが、よろしかったでしょうか?(笑) お父さんの方は「少ししかわからなかった」と、ちょっと冷めぎみ…orz
  • ガンダムネタで外せないののがあと1つ。「兄さん〜」と「兄は鬼子です」。追いかけるシーンは映画のCMに入っていてテレビでも見ましたが、次にこの台詞で来るとは! パロディを入れればおもしろがってもらえるってのもあるかもしれませんけど、とにかく、ケロロ軍曹本人がプラモだけでなくガンダムのお話まで、めちゃくちゃ愛してくれているというのがひしひしとこちらに伝わってきて、「私も同じ」って嬉しい気持ちになります。
  • 大阪ではしばらく前からケロロ軍曹傑作選ということで毎朝再放送をしているのですが、最初の2年くらい見てなかったので、彼らのペコポンへの初上陸のエピソードや性格設定などおさらいできて、映画を見るのに非常に役立ちました。もちろん、知らなくてもわかるようにはなってますが。映画OPがケロロ小隊5人のそれぞれの友(地球人)との出会いのシーンだったのですが、このへんも妙に乗り出して見てしまいました。
  • あぁ、他にも、高山みなみさんネタがもうちょっとわかれば良かった、とか、ケロロとダークケロロの声のこととか…(声優ネタばっか?)、他にもいろいろ、最初っから最後まで楽しめました。テーマの「信頼」とか考えちゃうけど、とりあえず横に置いていろんな要素や全体から出てくるパワーってのを受けてワクワクするのもありってことでしょう。
  • ただ、正直、「またキルルが諸悪の根源?」「そんでもって、巨大なものにより支配!?」ってのはありましたけど。
  • それから、キャラクターの絵が(どう言っていいのかわからないけど)よりアニメ絵になってしまって、人間の顔や体のバランスが現実離れしすぎてて変に見えてしまって少し気になりました。誰もがみんなかなりのなで肩だし。正面顔と横顔のギャップが…
  • パンフレットに原作の吉崎さんのメッセージも載ってました。が、これを読むまで(私も)ず〜っと女性だと思い込んでました。すみません! 「僕が」って書いてあったんですよ…。改めてネットでプロフィールを拝見しましたが、私とあまり年も変わらず。高校生くらいの頃に、FRに載ってた投稿イラストを「上手いな、かわいい絵だな」と思いながら見てたんですが、同じ高校生が書いてたってことなんですかぁ〜、さすがでした。

と、とりあえずはこのくらいにしておいて。

小隊5人の中で誰が好き?っての考えますが、前はギロロとかドロロとか思ったこともあったんですけど、最近はクルルが気になります(笑) ああいうおふざけをやっても許されるのは、やはり、クルルが天才で超優秀でやる時は仕事もガリガリしてて、いざという時には頼りになるからなんでしょう。でも、友達として受け入れてもらえるのは、サブロー先輩みたいな、同じく優秀かつ心の広い人でないとダメってことで。