根から栽培

camelopardalis2007-07-15

3連休ですが、台風が来てましたし、どこへも行けてません。はい。

いつもコメントくださるきっちょさんが、三つ葉の水栽培の話を載せてたので、私のところはこんな写真をアップです。プランターにちょっとした野菜が植わってます。

手前にあるのは、水菜なんです。そう、買ってきた水菜の根だけ残して植えたのがもう1年以上前? それがこの春に花をつけました。水菜の「菜」のとおり、菜の花みたいな黄色い花でした。そして、種ができました。本体は枯れてしまったのですが、それがぽろぽろこぼれたところから、かわいい双葉の芽が出て…、こんなになりました。特別に肥料とかあげてないので、売ってる水菜みたいに長〜くはならないのですが、でも、いつの間にやらこんなに。まだ、今出てきたばっかりのもあります。

奥に写ってるのは、あんまりよくわからないかもしれませんが、青ネギです。これも花が咲きまして、かわいいねぎぼうずに種がくっついています。これもまた、こぼれたところから新しいのが出てくるのかなぁ?

こ〜んなことをちまちまやろうと思ったきっかけは、そう、いろんなところからもらってくる「種」です。主には花の種なんですけど、料理に使えそうなハーブもいくつかあって。けれども、子供がチビだったりして、「そんな植物のめんどうをみてる余裕なんてないよ!」とか思ってたのですが、いいかげんもったいない精神で意味なくためておくのもどうかと思って、プランターを用意してみました。

しかし、何年も袋の中で放置されていた種は・・・、芽が出ないのです! 種のままなら保存ができるとか言われますが、いくらなんでもダメだったのかもしれません。残念なことをしました。土だけのからっぽのプランターが1つあったので、先日、夫がどこかからもらってきた矢車草の種をばらまいたら、ニョキニョキ芽が出ましたよ。やっぱり、すぐに!っていうのが重要なんですね。

さて、水菜ですが、売り物みたいに長くするつもりもないので、今日のお昼に1つ、味噌汁に入れてみました♪ 最近どこかで家庭菜園のススメみたいなのを見た時に、「これぞフードマイレージ0、二酸化炭素も出ない」と書いてあって、そうだよなと思い知らされました。

コロッケとか肉まんとか、世間を驚かせる食のニュースについていろいろ考えてますが、「多少高くても、その物に見合った値段ならばお金を出す」という姿勢で生産者を守り、そして、「料理に凝りすぎない、素材の良さで十分」というのを改めて思いました。料理下手の言い訳かもしれませんが…(^_^;)