更新が滞るのはたいてい、子供の病気のせいです。上が久々に熱を出しまして、去年の秋以来久しぶりに幼稚園を休みました。1年前のプール熱の悪夢再び!? と恐れましたが、そんなにひどくはない夏風邪(?)だったようで、もうすっかり元気です。良かったぁ〜。
さて、ここのネタはあるけどなかなかまとまった文章までたどりつきません(星のこともそう)。そして…、考えたんですけど、最後までたどり着くのにかなり時間がかかりそうなので、中間報告です。
今、本を読んでます。
- 作者: 松谷みよ子,久米宏一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1971/10/06
- メディア: 単行本
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本に書いてある番号を入れたら、「全集5」になってしまいました…_| ̄|〇
えぇそうです。「龍の子太郎」を読み始めました。ちゃんとした本当のお話の方です。上の子に少しづつ、読み聞かせをしております。
どなたかのブログで、ちょっとは大きくなったから(5歳くらい?)、絵本じゃなくってこういう子供向けお話も聞いてくれるようになったというのを読んだので、だめもとで挑戦したら、だらだらしながらでも聞いてくれました。絵本ならば視線は絵に行くんですが、絵がないページもあるので、なんか私のひざの上でおもちゃをいじりながらだったりするのですが。本当に聞いてるの?って思うんですけど、一応はストーリーは頭に入ってるみたいです。そして、続きも気になるというようなことを言ってくれてます。
しかし、読んでる私の方が、この先が気になって! でも、先に読んでしまうと「子供と読まなきゃ」っていうモチベーションが下がるような気がして、耐えてます。そして、まだやっと半分なんです。いつになったらお母さんに再会できるのか? ドキドキしながらゆっくり読んでゆくことにいたしましょう。
- 作者: 吉川英治
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1989/03/24
- メディア: 文庫
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そして、子供が寝た後に読み始めたのがこちらです。は〜い、おわかりですね。出合正幸さんが事務所の社長さんに薦められて読んでいるという、吉川英治版の「新・平家物語」です(ブログはこちら)。
この時代は、2年前の大河ドラマ「義経」を見てたり(ブログ始めた頃に感想を時々書いてました)、平安時代になるけど、岡野玲子さんの陰陽師のマンガを見てたりしてたので、なんとな〜く基礎知識みたいなのはあって、その程度ではありますが、「ぜんぜん知りません!」と思うことなく読み始めることができました。
しかし、やっぱり難しい。用語も言い回しもすらすらと読めるわけではありません。けど、おもしろいです。現代小説とかを読むペースに比べたらすごい遅いんですが、でも、続きが気になって先のページをちら見してしまったりしながら、1冊目をちびちびと読んでおります。
そういえば、だいぶ前にブログでブックバトンを答えた時(id:camelopardalis:20050705)に書いた阿刀田高さんの「新トロイア物語」は、吉川英治文学賞の作品なのでした。
本当はね、あんなふうに喫茶店でも行けたらたっぷりと本読みの時間を取れるでしょうに…。