轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊

轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊 [DVD]

轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊 [DVD]

DVDは上のやつなんですが、ジャケット写真がないため、そっくり同じジャケットの下のアルバムも一緒に載せておきます(中身はコロムビアのサイトへ)。

というわけで、待ちに待ったVSスーパー戦隊のDVD買ってきました。ボウケンジャーが戦ってるのを見て、何だか改めてすご〜く安心してしまいましたね。この人たちならば必ず敵を倒してくれる、みたいな感じで。

以下、ネタバレありの感想です。

…と、その前に、ファンサイトとかいろんなところからこちらのブログに来る方も多いんですけど、関係なさそうなエントリの連続で「とっつきにく〜い」と思ってらっしゃる方もいらしゃるかも。なので、たまにはいくらか崩壊してみましょう(でもまだまだセーブかけてますが)。


3度見ての感想は、「これってお祭りなんだ!」ってことでした。ボウケンジャーの中の1つのお話として楽しむのではなくって、もう、なんでもありみたいな楽しいイベントストーリー。

戦隊シリーズをちゃんと見始めたのってボウケンジャーからだから、マジレンデカレンもその前も、私ってば全然わかんないんですよ。だから「なつかし〜」とか「この人のその後が見れて嬉しい〜」ってのもなく。すみません。ファン友達の話を聞いたり、特撮ヒーロー雑誌を買って「この人が××戦隊に出てたんだ〜」なんて写真やプロフィールを眺めているばかりでしたから。なつかしさではなくて「先輩なんだぁ」っていう感じ、そして、写真でしか見たことのない方の声を聞いてみてイメージと違ったりしてびっくり。そんな連続です。

ストーリーの工夫という点では…、やっぱりなんか普通なんですよ。特に追及したテーマみたいなのも感じられないし。強いて言えば「仲間」かな。「仲間こそプレシャス」の印象を受けるけど、プレシャス探しというよりは、30作品ずっとシリーズとして続いてきていて、その仲間が伝統でつながっていることを再確認するような感じでした。この「仲間」っていうのは、ボウケンジャーだけでなく、戦隊ヒーローを作ってゆく上での基本中の基本の、子供たちに伝えたいことなのでしょう。こうなるともう、ボウケンジャーだけが追ってるテーマではないから、これだけ別作品というか、アナザーストーリーというか。

だから、お話全体の流れを楽しむというよりは、個々の細かいシーンやエピソードにいちいち「おぉ〜!!」ってなる、そんな感じでした。久しぶりな先輩だけでなく、もっともっと細かい見どころいっぱいあるみたいですしね。

子供たちには、ガジャ様がやっつけられて空へ飛んでゆくシーンがやたらうけてました。ポケモンロケット団が「やなかんじ〜(キラーン☆)」と言いながら飛んでゆくシーンを思い出しましたよ。

さて。今回大大大活躍の高丘映士。

一人残されて、先輩戦士を探す仕事してて、びっくりですよ。だって、初登場時には単独行動が多かったくせに、こんなに「仲間、仲間」って連呼してて。空気の読めないずうずうしい奴とはいえ、見知らぬ先輩のところにいきなり訪ねて行って、「一緒に戦ってくれ」って言って歩くなんて…。「めんどくせぇ」ってすぐに投げ出しそうなのに。そういった行動にちょっとだけ違和感感じつつも、ボウケンジャーの一員になってからのいろいろな出来事を思い出しながら、そして、この撮影をしていたのがTask40の頃だから・・・。あぁ、「仲間とともに戦うぞ、冒険するぞ」っていうのをしっかり意識し始めた頃なんだなぁ〜と、私ってば思いなおすのでした。でも、その、あの映士が先輩4人の真ん中に立って歩いてくるところなんて、驚きと嬉しさでくぎづけですって。

アカレッドを目の前にして目を丸くして驚いてみたり(時々やってくれるこの変な顔もイイ!)、テツに窓から投げ飛ばされてもたいしたケガもなかったり(半分アシュだから平気!?)、住所録を投げ捨てて「たった一人のなぐりこみ」を決めたり(素直にかっこいい)、ん〜、もう書きだしたらきりないですが、とにかく、いろんな意味で見どころシーン満載でしたわ。おなかいっぱいでございます。しかも、メイキング映像付きです (≧▽≦)ゞ

変身後ですが、ボウケンシルバー、マジシャインデカブレイクの3作品の6人目の戦士が協力して、メーミィを倒すところは、6人目つながりだけにそういう点でも感動です。だって、ほら、常々「今までで最高の6人目にしたい」って出合さんは書いてましたから。

ところで、ボウケンジャーが終わって1ヶ月以上。新しい出合さんの写真(画像)を見るといえば、ブログか、VBかPJの待受画像か、まぁそんな感じだったものですから、久々に見る新しい高丘映士に「なんか顔がちが〜う!」と言いたくなる感じ(そう感じてしまうくらいに、とにかく写真とかいろいろ見すぎなんだけど)。多分、数ヶ月経ったからっていうのではなくて、あれはやっぱり高丘映士メイク(と髪と撮影現場での気合)のせいではないかと思ったのですが、いかがでしょうか? なのに、本編ではその高丘顔で高丘やってるのにぃ、メイキングでは普通のあの声でしゃべってんですよ。もうそのギャップに崩れ落ちるしかありません…。むきゃ〜(のだめ風)

そして、テロップにある撮影日なんかを見ながら、そういえばと思い出すのは、出合さんのブログの記事です。11/14のところでは、「少し前まで、「えっマジですかっΣ( ̄□ ̄;|||」ってぐらいバタバタでして…」と書いてらっしゃるとおり、この出番の多いVSと、それから、Task40の映士メイン回の撮影ですごく大変だったんだろうな〜、とか。それから、翌日のブログではヒカル先生役の市川さんと一緒の写真を載せていたりして、VSでの共演があったから出会えたのかもしれないなぁなんて思って。改めて記事を読み返してしまうのでした。

あ゛〜〜、もっと書こうと思えばいくらでも書くところだけど、このへんで。

お祭りにしても何にしても、まだまだ映士に会えるのは嬉しいものです。次はファイナル。生の舞台だ。楽しみだーー!