どうぶつえん

借りてくる本をちょっと減らしてみました。

おつきさまのとおるみち―お月見のおはなし (行事のえほん)
天文絵本、を探す天プラの活動を知ったので、少し、月や星を題材にした絵本を、私も借りてきてみるようにしてます。が、この本は読み終わって知りました。お月見の行事絵本だったんですね。動物達もかわいらしくって、お月さまを眺めたくなる気持ちが伝わってくる、そんなお話でしたが、また季節を無視してしまいました。

そういえば、どこかの絵本サイトで、「おつきさま」で検索してみたことがあるのですが、いっぱい本があること! 全てが天文絵本、とは言えませんが、お月さまは絵本の題材に選ばれやすいものなんだなぁ、と思わされました。もっといろいろ探してみれば、おもしろい本ももっと見つかりそうです。

いたずらラッコとおなべのほし (よみきかせ大型絵本)
今頃になって気になってきた長新太さんの絵だし、星だし、そんな理由で借りてきた本ですが…、開いてみて、しまった〜!! 文字が多かった…。なかなか話は進まないし、下の子はページをすぐにめくりたがるし、読み聞かせに大変苦労しました。

文字が多いということは、もちろん、たくさん読まなければならないし、子供は集中してくれないから、うちの子に合ってないというのもあります。それに加えて、たくさん書かれている言葉の大部分の事柄を、聞く人が知識として知ってないとおもしろくない、というのもあるみたいです。読んでる最中だっていうのに、いちいち「ウニって何?」などのの質問攻撃が多数。中断回数も多くて、お話がどこまで行ったのかわからなくなることも…。

おもしろがってくれたのは、おじいさんにワカメを巻いたシーンくらいで、なんで星を抜くと水がこぼれてみんな逃げられるのか、なんていうのはまだまだ…、みたいでした。

それにしても、長新太さんのあの作風でのラッコも意外とかわいいし、作者の神沢さんは、児童文学作家として活動の長い方のようで、全く知りませんでした。もう何年かしたら、児童文学、なんていうのをたくさん(私も)覚える時期が来るのでしょうか…?

【おーくん おんぶ】
片山健さんの0〜2歳向け絵本です。タイトルどおりのおんぶの絵本。下の子に読み終えたら、思ったとおり、ぬいぐるみをおんぶしたがり、お客さんの前に出たりなんんかしてましたよ。

どうぶつえん (トコトコ・スキップえほん)
以前、「ようちえん (トコトコ・スキップえほん)」を借りてきたことがあって、探し系絵本が好きな上の子にとってもうけたのですが、同じシリーズで動物園があったので、借りてきました。思ったとおり、かぶりつくように眺めては、「字を全部読んで」の始まりです。

猿山のおさる達が、あんまり猿らしくない、人間みたいな顔で、そこだけはちょっと私にとって不満でしたが、園内の人々の様子は、それはもうおもしろいです。私なんかは、迷子の子がどうなってしまうのか心配になってページをめくりますが、上の子は幼稚園児らしく、「あっ う○こ ふんだ」を何度も見つけては、ゲラゲラ笑ってばかり。結局それかい! という気も…。