11ぴきのねこ

ワニくんで盛り上がるこの2週間でしたが、ちゃんと他の本もいろいろあったのです。

11ぴきのねこふくろのなか
14ひきシリーズのすぐとなりにあったのが、これ。「これ借たい〜」と上の子が持ってきたのです。正直、「マンガ家さんの?」と最初は思って、しぶしぶといった感じでしたが、それこそ、とっつきやすいマンガ絵のネコたちがかわいかったのか、上の子はすっかりお気に入りでした。読んでみて、ほにゃらららしておかしな話は、「絵本ぽくな〜い」と私の中ではあんまり…。懲りてそうで、でもやっぱり懲りてなさそうに見えるし。なんですけど、でも、ウヒアハとか、わかりやすい絵とか、子供達には非常におおうけでした。

人形劇とかもあるみたいですね。機会があったら見てみたいです。

11ぴきのねことぶた
一緒に借りてきたのが、こちら。車を運転したり、家を作ったり、とっても器用なくせに、家をのっとったり、飛んでったり、つくづくおかしな(変な)ネコたち。でも、子供はこのお話も大好き。

ネコ達にも個性があるらしいですが…、それが見えてくるともっとおもしろいの、でしょう。

いろいろかわるよ (リトルペンギンのえほん)
すっかり忘れてしまっていたこのペンギンの名前、ちゃんと上の子は「リトルだよ」って覚えてました。単純なお話は、実は、下の子の方にうけました。リトルと一緒にいるあのチビペンギンは、弟か妹なのでしょうか? アニメには出てこなかった、はず。

海外作家の絵本ですが、絵本の文字は手書き。これって、訳者さんの文字なのでしょうか? もとの本も、手書きなのかなぁ〜と想像したりして。

ルルちゃんのくつした (あーんあんの絵本 3)
ルルちゃんの本の中の一冊。本当は、いつもコメントくださるときママさんのおすすめ、「あーんあん (あーんあんの絵本 1)」が見たかったのですが、ありませんでした。上の子は、最後になってくつしたが見つかって、めでたしめでたし♪ となると思ってたのに、結局なくって、不満たらたら〜〜〜。その一度だけ読んだだけで、それっきりとなってしまいました。かわいい本なのにぃ。

ちなみに、私が子供の頃にさんざん読んでもらったのは、「いやだいやだ (いやだいやだの絵本 3)」。

いっぽんの木
表紙の絵がないのですが、とっても寒そうな雪景色が描かれています。冬の本でぴったりそうだから、と思って手にしてきました。けれども、私の読み方がとっても寒そう&さびしそうだったのか、上の子はあんまり乗り気がせず。下の子とともに、寒風に飛ばされてゆくちらしに描かれた人の顔ばかりを追って、おもしろがっていたのでした。たしかに、そこだけなんだかおかしいんですけど。

あいうえおひさまようちえん (創作絵本シリーズ)
幼稚園入園間近の上の子のために、と思ったのに、下の子にやたらとうけて、すっかり、「ようちえん、ようちえん」と言って歩くようになってしまったというこの本。本文の七五調(と言っていいのかな?)にふしつけて、とっても読みやすいです。ただ、動物さんに日本人な名前がついていて、これは、「さる」であって「さらちゃん」だっていうの、わかってもらうのにちょっと説明がややこしくなってしまいます。その上、見慣れない動物さん、ナマケモノとか、マントヒヒ?、とか。