さよなら、ガンダム…

2ヶ月ぶりの資源ゴミ(紙系と古着)の日が近づいておりまして、“捨てる”のための時間を確保するようにしています。

今日も1時間くらい? 隣で上の子が「これなぁに?」攻撃を仕掛けてくる中、勝手にケースの引き出しをあけてアクセサリーを散らかされながら、ちょっとがんばりました。

昔の物、捨てるって、昔の自分と決別するような感じですね。出てくる出てくる、昔好きで買ったあれやこれや、いろいろ。紙系だったら、雑誌の切り抜きとか、どこかのパンフレットとか、もう貼りもしないポスターとか。まるで、自分の歴史を見ているよう。「こんなにいろいろ持ってるんだねぇ〜」とか「ママはガンダムが本当に好きなんだねぇ〜」などと(ケロロ軍曹が好きな)上の子に感心されながらの作業ですが、思い切ってバサッと捨てたいようで、ついつい見入ってしまったり…。子供のせいではないのに、あまり思うようにはかどらないのは…、やっぱりしょうがないですよね(と自己弁護)。

別にキライになったわけではないけど、今でもそりゃ好きだけど、多分もう見ない…。それらを捨てるのには、やはり、かなりの思いきりが必要です。けれども、今他に好きなこと、もの、またはやるべきことができてしまったからには、そんな浮気!? 過去の想いをひきずっているようでは、ダメダメ〜。現に、手に取って見る機会なんて本当にないし、こんなポスターもう家に貼れないし。ガンダムなんて、Ζガンダムをテレビでやってた頃のアニメ雑誌の切り抜きとかがい〜〜〜っぱい出てきたのですが(当時、友達にもたくさんもらったし)。しかし、今、リアルタイムでやってるΖの映画でさえ見れない状況では、昔のものを持ってたって仕方ないでしょう。そう思うしかありません。

これも一種の「『思い出』の選別」。限られた時間と空間を心地よく暮らすためには、やるしかありません。そして、やりました。

「さようなら、ガンダム。え〜ん(泣)」とか言いながら作業してたら、上の子が、「大きくなったらガンプラ買ってあげるから」となぐさめてくれました。そうね、大きくなったら一緒に作ろうね…、って、やっぱりこの親にしてこの子あり!?