幼児期の反抗期

上の子が、いわゆる反抗期らしいです。

これが「反抗期らしい」と自覚したのは、もちろん他の人に言われたからなんですが。いつも行く子育て支援センターの先生に、上の子が怒り口調で話したのです。それを聞いて先生が私に、「○○ちゃん、反抗期なんじゃないの?」って笑っておっしゃって。その時私は、「こんなのいつものことですよ〜」と思った程度だったのですが…。

数日後に、予防接種か何かでいつもの病院へ行ったら、これもいつもの看護師さんに例の口調で口ごたえか何かをして。それでその看護師さんに「○○ちゃん、話し方変わった?」って私に…。上の指摘を覚えていた私はとっさに、「反抗期なんです〜」って答えて謝ったのですが。でも、どうやら本当に反抗期みたい…!?

きわめつけは先日の出来事。食事中に何かが気に入らなかったのか、また怒り口調で話しはじめ、身の回りの何もかもがイヤになってきたよう話し方。嫌いな食べ物を投げる、お箸を投げる! こちらが言葉で応戦すれば、さらにあちらはあちらで理屈で攻める! 理屈といってもまだ幼児、支離滅裂なところはあるのですが、それでも、文章で対抗してくるのには、なんだかそっちに驚いてしまって、ついつい、話の筋がそろってないことなんて後まわしになってしまいます。そして、何か都合が悪くなってくると、「およよよ〜」とか言って、ふざけて逃げる…。

「お前は中学生(の反抗期)かい!」とつっこみたくなる、始末。だって、世の中の何もかもに意味なく怒ってるから。その時はもう負けました。(涙)

魔の2歳児はとっくに終わってるのに、この反抗期って何?

まだ幼児なんだし、この頃ってもっとぼーっとしてるか、気に入らないと泣きわめくくらいしかまだ知恵がない、と思ってたのに。もともと言葉がわりと早い子なんですが、いや、子供なれども、あなとどり難し。大きくなったと褒めるべきでしょうが、どうして良いのかわからず…。もしかして、きっと、私の叱り方が悪いせいでしょうか? いやきっと、そうに違いない……。(泣)

その時は、かなり自信をなくして、翌日、またセンターへ出向き、「反抗期」を指摘してくださった先生に少し相談いたしました。そうしたら、あっさりと。「言葉が達者だろうが、このくらいの子供はまだまだ「自分が一番」。幼稚園などで他の人と関わることで、人を傷つけてはいけないことなども学ぶでしょう(嫌われたりするから)。今はただ、真に受けずに、言いあってみるもよし、聞き流すもよし、関わるのを適当に楽しんで!」とのこと。

そうなんですかぁ〜。その後、育児書らしいものもうちにあるので引っ張り出してきたのですが、それっぽいことが教科書らしく書いてありました。

次第に大人の反応を予測してそれに同調したり、社会的な評価に敏感になって、自分の行動を抑制するようになる。

などなど。ふむふむ。

というわけで、一応は納得のいく解決は(頭では)できたのですが…。でも、バトルはまだまだ続きそうです。はぁ〜。