池のカモメ

camelopardalis2005-11-30


この日記のかなり最初の頃に、「今度は池のカモメでも」と書いたことがありましたが、撮ってきました。歯医者の帰りに。


近所の池に、冬になるカモメがやってくるんです。野鳥の会の会員ではありますが、覚える勉強を怠っているので、あんまり自慢できるほど野鳥を知りません。なので、「なんでこんなところにカモメが? カモメって、海にいるんじゃないの?」と思ったものです。なので、手元の「フィールドガイド 日本の野鳥 (野鳥ブックス (2))」を見てみたら、

川をさかのぼり50kmぐらい上流や内陸の湖や濠にも来る

とあるので納得〜。種類は、見てのとおり頭にヘッドフォンをしてるような、ユリカモメです。

最初は、子供らと、どんぐりを集めて遊んでいたのですが、どんぐりを踏み割ってみたら、案の定、ドバトが多数、食べに来て大変な騒ぎになってしまいました。その後ろでは、カモメも食べたそうでしたけど、どんぐりなんて食べるの? でも、横の方で釣り(?)に来てたおじさんがパンをあげはじめたら、それをちゃんと知ってるんでしょう、カモメはそっちに群がって行ってしまいました。飛びながら奪って食べてる。子供たちは、鳥の数に少し恐れながらも、やっぱり興味津々。

子供もいて、あまり野鳥観察趣味もできなくなってしまいましたが、この池は貴重なポイントです。