上の子による読み聞かせ

【まあちゃんとねずみとっとこ】
すごく小さいサイズの本だし、どこもあんまり紹介してないようです(はまぞうamazonも)。といっても、うちも、図書館にある小さい本が入ったプラスチックの箱から、上の子が「これがいい」と、適当かつ思いつきで取りだしてきたものなのです。多分、レオニの本ばかり借りてる影響で、ねずみ好きだからでしょう。いつものように、上の子には、お風呂前とかに読み聞かせて、そのまま置いておいたのですが。

昨日、下の子を(ちょっと)泣かせてしまったまま放っておいたら…、上の子がこの本を持ってきて、下の子に読み聞かせを始めたのです。もちろん、まだ文字は読めないので、絵と、以前に聞いたストーリーで話し始めてるのです。私、びっくりしてしまいました。たいして歳も違わないのに、普段からわりとよくやってくれてることは、くれてるのですけど(ケンカもしますが)。下の子は、すっかり泣きやんで喜んで聞いていました。この本は、赤ちゃんの足とかおへそとかさわって遊ぶようにできてるから、さわってあげていたので、なおさら楽しかったのかもしれません。

小さいうちはあまり読み聞かせもせず、最近になって図書館通いを始めて、絵本選びも何もかも適当、何がいいのかふさわしいのかもわからない初心者の私なのですが、それでも、子供は子供なりに本好きになって、読んであげたりできるまでになったのですね。喜びとともに、なんだか感心してしまいました。