「授乳中でも飲める薬」で検索されてきた方がいらっしゃいましたが…。やっぱり気になるものでしょう。という私も、今月はじめはお薬のお世話になってしまいました。私の中の我慢の基準としては、「風邪なら早めに漢方薬」「熱が出てしまったら、病院の薬を飲む」というつもりです。漢方薬は、妊娠中に、信頼できる薬局から処方してもらったものです。なので、「妊娠中でも飲める」というもの。桂枝湯とかなので、軽すぎてあんまり効いてないかもしれませんが…。それでも、先日のように３８度も熱が出てしまったら、病院へ行くようにはしてます。
かかりつけの（大人の）内科は、家からはちょっと遠いところにあります。元気なら自転車で簡単に行けることは行けるのですが、先日の、台風のさ中だと、ちょっとためらわれました。経験豊富なのか、大人も子供もで、けっこう混んでる内科です。看護師さんもみんな優しいし、すっかり顔も覚えられて、子供の予防接種も含めて、家族全員で大変お世話になってるところです。
一方、先日かかった内科は、ごく近所にできた新しいところ。近所の方がかかったことがあるということで行ってみたのですが…。完全電子カルテ。先生が話したことを、助手なのか、女性の方がパソコンに打ち込んでゆきます。先生はペンを持つことがありません。処方される薬も画面にばんばん出てきて、薬の名前をあげてすごく丁寧に説明してもらいました。最初は、授乳中と伝えてなかったので、そう告げると、「あっ、そうかぁ〜」と、薬を次々に入れ替え、「妊婦・授乳婦の〜（なんたらかんたら）」とかいう分厚い薬の本を取りだし、「この薬は、ここに大丈夫と書いてあるでしょう」と、いちいち全部見せていただきました。なんだかすごく親切＆丁寧なのです。
話はそれましたが、そういうわけで、授乳中の方も、無理しないで、病院で薬を処方してもらいましょう。もちろん私も、薬を飲んだ直後２時間くらいはおっぱいあげない、くらいの努力はしてますが（泣かれて無駄に終わることもあるけど…）。そういえば、子供を産んだ産院では、私は難産だったせいか、それこそ授乳もしてるのに、化膿止めとか、鉄剤（＋胃薬）とか、いろいろ薬を飲まされました。あの時とかは、何も考えてなくて言われるままだったような。
でも、これだけはどうしてもガマンしてしまうことがあります。それは、「頭痛」。２、３日すれは良くなると思うと、市販の頭痛薬もなんだかよくわからないし…。そして、頭が痛い時は必ずといっていいほど、「断乳してしまいたい…」と思うのでした。いや、まだまだがんばろう！
